南京の医療科技会社・南京達群医療科技有限公司が英語名「GoingDown」の商標登録を国家工商管理総局に出願しましたが、発音が漢語ピンインの「淫蕩」(インダン)に似ているため商標登録が認められませんでした。この会社はこの決定を不服として国家工商管理総局を訴え裁判で争いましたが、北京市高級裁判所は二審判決でも商標出願人(南京達群医療科技有限公司)の訴訟請求を却下しました。理由は「公序良俗」に影響が出やすいからというものでした。
この「GoingDown」は、南京達群医療科技有限公司が2017年3月20日に国家工商管理総局の商標局に自社商品10種類の商標として申請したものです。自社商品10種類には膣洗浄器、歯インプラント、入れ歯、歯科設備と器具、コンドーム、非化学避妊器具、ダッチワイフ、人工外科移植片、電動歯科設備、医療器械と少々大人のおもちゃ的器具なども含まれています。