人民網日本語版
6月11日、四川省眉山市彭山区果園村で、地元特産品である果物について紹介する劉沈庁さん(写真右から2番目、撮影・侯宇)。
劉沈庁さんは、電子科技大学電子科学・技術科を卒業した、修士号学位取得者だ。2016年末、劉さんは郷里の四川省眉山市彭山区に戻った。最初は、果樹園から新型栽培技術導入の試行を請け負っていたが、その後、各種果物農家と共同で「眉山市彭山区果業商会」を創立した。現在、彼は自分の専門技術を活かし、デジタル農業サービス・プラットフォームを構築し、インターネットを通じて現地特産品を直販するだけではなく、外地の先端技術や農業用物資・道具の地元への導入も進めている。中国新聞網が伝えた。
このほか、劉さんは母校と提携し、現地で郷村振興学院を創立し、後輩たちが農作業のフィールド体験をする機会を提供し、地元村民と高学歴人材との交流も促進している。