九江市の中国男性に嫁いだベトナム人妻、三日で夜逃げ

 このほど、江西省九江市警察は、地元住民の呉さんから「自分の嫁、ベトナム人妻に逃げられた!」の通報を受けました。人のいい呉さんは鼻の下を伸ばしながらコツコツ貯めた大枚叩いて友人に紹介を受けたベトナム人嫁を迎えました。その嫁さんとはたった二泊三日で、連絡がつかなくなってしまいました。支払った礼金も取り戻せないので警察に助けを求めたようです。

 異国から嫁をもらうと問題が多発。育った環境も文化も、そもそも言葉も違うため、ミスコミュニケーションが発生しやすいのは当然のこと。中国もまだまだ「国際結婚」に関わる法律も整備されていないので、いったんトラブルが発生した場合、法的に解決することも難しいのです。それをいいことに結婚詐欺も横行しているようです。特にちょっと地方の人のいいオジさんなどは赤子の手を捻られるように外国人結婚詐欺女にも引っかかりやすいようです。

 九江市の呉さん「誤算だった!たった二回ですよ!カネ返せ!捕まえて!」と、そもそもの赤ら顔を真っ赤にして警察署で喚いておられたようですが、さすがの中国警察もお手上げ、民事不介入は万国警察の鉄則のようです。