白酒の低アルコール度化 若者向けに改革開放?

 最近コカ・コーラは100年の伝統を破って日本で低アルコール酒の取扱いを始めました。その他、多くの酒造メーカーも相次いで低アルコールを発売し、低アルコール製品・競争が始まった模様です。低アルコール化の流れは中国でも進んでいるようです。主役は若者。

 中国のあるテレビ番組が、1990年代生まれの若者たちに「普段飲むアルコールの種類、付き合いで飲むアルコールの種類」を尋ねたところ、ほとんどの若者が「アルコール度50以上の白酒」は好きではないと答えています。中には「白酒を飲んだことがないので、白酒の良否を区別することができない」と答えた若者もいます。

 ただ、アルコール度数の低い白酒については、多くの若者が好んで飲んでいるようです。若い世代が消費者の中心になるにつれ、アルコール度数の低い白酒、果実酒、カクテルなどの低アルコール酒・マーケットの成長が期待されています。中国の白酒メーカー、発泡酒メーカーなども低アルコール酒・マーケットの将来は明るいとしています。

 酒造メーカーの多くは長期計画・設備投資・研究開発などにも積極的。醸造技術はもとより、若者ウケするような斬新的な包装デザイン・見栄えにも力を入れるメーカーも少なくありません。

 中国4000年の酒文化4番バッターのような白酒を捕まえて、白酒って何?というような若者続出。中国のアルコール文化も急速に改革開放、ともかくも革新的に低アルコール化、急成長する若者層マーケットの取り組みにしのぎを削っているようです。