「老頼」(信用を踏み倒す者)春節の不運、駅で「顔識別」されて逮捕

2月6日正月の2日目、長沙空港駅の改札口に配備された「顔識別」システムが作動・警報が発令、50代の男性が逮捕されました。「顔識別」システムに連動している裁判所システムから「信用無し(借金踏み倒し歴)」のデータと合致したのです。警報を受けて警察が出動。男が乗車する前に逮捕となりました。

調査によると、この男は陶某林、民事の貸借紛争当事者、他人に合計百万元(約2千万円)の負債があり返還義務を履行しないため裁判所に「信用無し(負債を踏み倒している者)」と認定されていました。陶某林は逃げようとしましたが「法の効力を履行しない罪」で、春節で混雑する長沙空港駅で逮捕されました。中国「顔識別」システムは優秀です。逃がさへんで。