人民網日本語版
陝西省西安市に住む黄さん(女性)は、「うちの子は、錦鯉が大好き。だから春節(旧正月、2023年は1月22日)に子供の願いをかなえてやりたいと思っている」と話す。10日、黄さんは、子供を連れて朱雀花市場を訪れ、赤い錦鯉を購入し、春節気分を盛り上げていた。
春節が近づくにつれて、西安市内の春節ムードも高まりを見せている。朱雀花市場には、春節の花を買いに、市民が次々と訪れ、カラフルな春節を祝う花が競うように咲き誇っていた。そして書院内の歩行者天国では、手書きの「対聯」(家の玄関などに貼る縁起の良い対句が書かれた赤い紙)や「福字」を買い求める人も多い。また、西安城隍廟には、様々な色の卯年の窓花(春節に窓に貼って飾る切り紙細工)などの春節飾りもたくさん並べられていた。人民網が伝えた。