三星堆遺跡で初となる「ひざまずき横を向いた人」の青銅像が出土

人民網日本語版

三星堆遺跡で初となる「ひざまずき横を向いた人」の青銅像が出土

5月14日、四川省徳陽市広漢市三星堆遺跡の4号「祭祀坑」から出土した「ひざまずき横を向いた人」の像。写真左は発掘現場の様子(撮影・王曦)。写真右は発掘された後の像(写真右、撮影・沈伯韓)。

四川省徳陽市広漢市にある三星堆遺跡の4号「祭祀坑」からこのほど青銅製の人の像が出土し、その造作がこれまで発掘されたことのない初めてのデザインであるため、注目を集めている。今回発掘されたのは、ひざまずき、頭を横に向けた様子の青銅の像で、その両手を合掌させ、頭は右側を向いており、頭頂部は棒状の銅器と繋がっている。