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3分間で8個包み終わったちまきを見せる、この道数十年のおばあちゃん(撮影・呂楊)。
端午節(端午の節句、今年は6月25日)が近づき、1年で最も賑やかで忙しい時候を迎えた四川省成都市馬鞍東路(通称ちまき通り)には、物売りの甲高い声や値段交渉の声が絶えない。1980年代、4人の高齢女性がこの通りで粽(ちまき)を売り始めたことから、ちまきを扱う店が増えるようになり、今では300店ほどに達している。4人の「おばあちゃん」の名字は今ではこの通りの各店のブランドとなっており、蛋黄鮮肉粽(黄身入り肉ちまき)や、豆沙蜜棗(小豆と蜜漬け棗のちまき)、腊肉香腸粽(燻製肉とソーセージのちまき)など、ちまきの種類は十数種類以上に上る。中国新聞網が伝えた。