人民網日本語版
重慶市渝中区解放碑左営街の大陽溝派出所と鑫竜大厦の間にかけられている歩道橋は地上から40メートルの高さにあり、その幅は約2メートル、長さは約30メートル。この歩道橋は、大陽溝派出所の片側から、鑫竜花園A棟13階までをつなげており、まさにネットで「8次元魔幻都市」と呼ばれている想像を絶する立体的な重慶の特徴をよく表していると言える。住民は、「この歩道橋は、鑫竜花園マンションの住民が外出するのに非常に便利で、高低差の激しい重慶の『落差』を補う役割を果たしている」と話す。「山城」とも呼ばれている重慶独特の地理的環境から、この地にはこうした独特な地形や建築物のスタイルが出来上がっている。この驚きの歩道橋も重慶ならではと言え、毎日のように記念写真を撮影する市外からやって来る観光客の姿が絶えない。歩道橋の下から上を見上げ、「この歩道橋はまさに天上にある」と感嘆の声を挙げる人も少なくない。