人民網日本語版
新型コロナウイルス感染流行の影響で「自宅待機」を余儀なくされている人々の間では、デリバリーでタニシ麺やミルクティーなどを注文するのが人気になっているが、デリバリープラットフォームには最近、「精神的な飢えを満たす」本を販売する書店が続々と進出している。中国新聞網が報じた。
最近、北京の実店舗の書店72店が第一陣としてデリバリー大手・「美団」に進出した。美団は、無料での店舗登録、パケット補助などのバックアップを提供している。「自宅待機」している人にとって、本の宅配サービスを利用することも新たな選択の1つとなっている。
実店舗の書店の発展をサポートするため、北京市はこのほど、美団と「実店舗の書店+美団プラットフォーム計画」を実施することで合意し、北京市の実店舗の書店72店が第一陣として、美団のプラットフォームに進出した。
取材では、72店には、北京図書大厦などの大型総合書店や新華書店(中小門店)のほか、中信書店、建投書局など特色ある書店も含まれていることが分かった。
デリバリープラットフォームで検索してみると、書店によって、宅配サービスを利用するための最低注文金額が異なることが分かった。またアプリには店とユーザーの距離や宅配までに必要な時間も表示されていた。