中国・川蔵ハイウェイ(成都からチベットへの高速道路)でヒッチハイクの女を乗せてはダメ

(参考写真:川蔵ハイウェイ)

川蔵ハイウェイ(四川省の成都からチベット)といえば、全長2149キロ最長距離を誇り、途中14の山々(うち10は標高4000m超)を超えてチベットに至る中国も最も長く、最も高地を走る高速道路です。

川蔵ハイウェイは“景観の大通り”とも呼ばれていて氷河、草原、高山、平原、川など美しい自然を堪能できます。しかし、美しい風景も、時には高い代償もかかります。川蔵ハイウェイは非常に複雑な地形と悪天候も多いことでも有名です。

(参考写真:川蔵ハイウェイでヒッチハイクの人が多い)

ここで紹介するのは、川蔵ハイウェイでチベットに向かうドライバーにとって、最も危険なのは厳しい自然ではなく人間というお話です。私たちは、屈強な男でなくとも、厳しい自然に対してはなんとか適応することもできます。ただ、人の心は常に予想もつきません。川蔵ハイウェイをチベットまでクルマで一人旅を決め込んだ男性ドライバーが、途中でヒッチハイクをする美人を乗せた、次の日に目が覚めて唖然としまったという話です。

男性ドライバーは、1人の美女がいわゆるヒッチハイクしているのに気づき、美人顔に鼻の下を伸ばして、結局彼女を同乗させました。ドライブ途中、二人はとても気があって、会話も弾んで、日も暮れて、一泊するときめました。ヒッチハイクの女は、男性ドライバーに同室を求め、男は当然のようにOK、二人で夜遅くまで楽しんで、熟睡。。。

次の朝、男が目覚めると、隣の美女の姿がなくなっただけではなく、ポケットの中の現金も全てなくなっていたとのことです。昨夜の夢から覚めて、やっとのこと女詐欺師・女泥棒にまんまとやられたことに気がついたとのことです。男一人で川蔵ハイウェイをチベットに向かってクルマを走らせているときに道端でヒッチハイクの美女を見つけたら、NO!が無難です。そもそも聖地チベットには煩悩を捨てるか清い何かを求めて男一人で向かっていたはずですから邪念・雑念は払わなければなりません。ただし女難もまた修行、高い授業料を払いたいのであれば別ですが。。。

(参考写真:ヒッチハイクの女)