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中国国家統計局がこのほど発表したデータによると、2018年末には中国大陸の総人口(香港/台湾/マカオ除く)は13億9538万人。2018年の新出生人口は1523万人、前年比で200万人減少した。2018年末までに累計の労働人口が2700万人減った。
中国社会科学院人口と労働経済研究所が2019年1月3日に発表した「中国人口と労働問題の報告」では、「長期的に人口が衰退すると、特に高齢化の進行に伴って、非常に憂慮するべき社会的、経済的な結果をもたらすに違いない。中国の人口のマイナス成長がもう誰にも止められない今だからこそ、研究を展開しながら政策の準備もしなければならない」と指摘した。
「清華大学恒大研究院」の報告によって、2030年は2017年に比べ、20~35歳の主な出産適齢女性の規模は31%を減少する、そのため、30年以降の出生人口は大幅に減少すると予想される。
国家統計局は国民の性別比も公表した、2018年末の人口は、男性7億1351万人、女性は6億8187万人、総人口の性別の割合は104.64(女性は100)、という。