北京のファーストフード店でスマート調理器が進出

北京市東単北大街でこのほど、料理人のいないファーストフード店がオープンした。利用客は店内に入ると、電子注文装置を使い料理を選び、電子決済を行う。数分後、スマート調理器が調理した料理が出てくる。

この調理器は材料の投入、炒める、洗浄といった調理の全プロセスを自動的に行う。店は料理人もレジ店員も必要なく、かつ料理の材料は安全かつ信頼できるサプライチェーンによって集中的に加工・生産された後、全プロセスにわたるコールドチェーン配送によって店に運ばれるので、食品の安全は保証されている。

店内には現在7台のスマート調理器があり、十数種類の料理の標準化調理が可能になっている。