将来に対して最も楽観的なのは中国人?

EIUが発表した世界調査報告で、将来に対して最も楽観的なのは中国の回答者だった。

EIUは最新報告で世界50カ国の国民に対して調査を実施。現代社会が国民のニーズをどのように満たしているか、国民が国の進歩をどう見ているか、こうした進歩と国民が理想とする社会のビジョンとの間の関係を分析した。

調査では経済協力開発機構(OECD)加盟国と比べ、アジア・アフリカの新興国の国民の方が国家ガバナンスへの満足度が高かった。国がより良く変わっていると考える国民の割合は中国、インドネシア、ベトナムでは7割以上だったが、米国では38%、ドイツでは12%、イタリアでも12%だった。このうち中国人回答者は91.4%。