乗客と運転手が争った原因
10月28日10時08分、重慶市万州のバスが万州区長江二橋で乗用車に衝突し、深さ70メートの長江に沈んだ。事件後の11月2日、運転手と乗客合わせて全員死亡した15人の身元が明らかになった。
警察当局の発表で、4名の少し前に降りた乗客の証言によると、当時車内で一人の48歳の劉という女性乗客が降車場所を逃しため42歳の運転手と口論した。
争いは徐々拡大し、女性乗客は携帯電話で運転手の頭を殴った、運転手はハンドルを離して右手で反撃、車両がコントロール不能となり、反対方向で走っていた車に衝突、バスが路肩に突入し江に落ちて沈んだ大惨事となった。