北西アラビアの古代文明の十字路で第1回アルウラ世界考古学サミットを開催へ

  • サウジアラビア王国のアルウラへ9月13-15日に世界中の招待専門家が集合
  • 考古学と文化遺産が社会の広範な転換にどのように寄与するかを多面的に考察
  • 「世界が出会った場所、再び出会う場所」

アルウラ(サウジアラビア), 2023年8月14日 /PRNewswire/ -- アルウラ王立委員会(The Royal Commission for AlUla、RCU)は、考古学、文化遺産、メディア、技術革新、起業などの分野の国際的な指導者らを集め、この種のものとしては初めてのAlUla World Archaeology Summit(アルウラ世界考古学サミット)を開催します。

 

アルウラのマラヤで9月13-15日に開催されるこの招待者限定のイベントは、地球規模で考古学分野の進歩を中心としたパネルディスカッションや非公式な討議をし、世界中のさらなる発見と革新に貢献します。

サミットは学術的な議論を超えて、より幅広い聴衆と協力する世界的なプラットフォームを提供します。多様な専門的背景の60人を超える発言者が、地球規模の問題への考古学関連の影響を広げ、現代の問題に対する先見性のある伝統に基づく解決策を分野を超えて共同で生み出し、またその逆も同様です。

RCUのAbdulrahman Alsuhaibani考古学・保存・収集担当エグゼクティブディレクターは次のように述べました:「AlUla World Archaeology Summitは、分野を超えた協力と知識交流の環境を促進するでしょう。人類の共通の過去からインスピレーションを得て、私たちは世界に長期的な影響をもたらせる革新的なソリューションに焦点を当てます。 世界が出会った、そして再び出会うアルウラで第1回サミットを開催すことに興奮しています」。

AlUla World Archaeology Summitは、文化遺産と科学の進歩の双方から得られる洞察を通じて人類に建設的な影響を与えることを重視し、サウジ・ビジョン2030の目的に寄与します。アルウラでのイベントは、サウジアラビアが初めて第45回ユネスコ世界遺産委員会を9月10-25日にリヤドで主催する期間中に開催されます。

主要プログラムは、出自、復元性、廃墟、アクセシビリティーの4主要テーマに焦点を当てます。サウジアラビアと海外の考古学の学生と若手専門家が選ばれ、考古学と文化遺産の分野で重要な会話に参加、貢献するためのプラットフォームを提供する並行開催の「未来フォーラム」に参加します。 近年、考古学の実地研究と保存のハブとなっているアルウラ全域での現地視察があります。

サミットで得られた重要成果は、厳選されたビデオハイライトとともにイベント終了後に一般に公開されます。詳細は次をご覧ください: www.worldarchaeologysummit.com

▽編集者注意

「Al-Ula」ではなく、「AlUla」です。

▽アルウラ王立委員会について

アルウラ王立委員会(RCU)は2017年7月、サウジアラビア北西部の素晴らしい自然と文化的重要性のある地域アルウラを保全・開発するため国王令によって設置されました。RCUの長期計画は、同地域の自然と歴史的遺産を保全しつつ、アルウラを居住、仕事、観光に望ましい場所とする都市・経済発展に責任ある持続可能で行き届いた配慮を概説しています。これには考古学、観光、文化、教育、芸術にわたる幅広い取り組みが含まれ、サウジアラビア王国のビジョン2030プログラムの経済的多様性と地域社会の活性化、遺産保全活動優先への寄与が反映されています。

Video - https://mma.prnasia.com/media2/2184093/Royal_Commission_AlUla.mp4
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2184088/Royal_Commission_AlUla.jpg?p=medium600

 

INAUGURAL ALULA WORLD ARCHAEOLOGY SUMMIT TO TAKE PLACE AT ANCIENT CROSSROADS OF CIVILISATIONS IN NORTH-WEST ARABIA
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