モントゥー、AWSとの複数年にわたるグローバル戦略的協業契約を発表

協業により生命保険・医療保険の保険数理領域におけるテクノロジーの近代化を推進

ニューヨーク、202316/PRNewswire/ --生命保険・医療保険会社の戦略的近代化とデジタル変革の取り組みを加速させるため、保険数理自動化技術のリーディングプロバイダーであるMontoux Inc.(モントゥー)は、本日Amazon Web Services, Inc.AWS)と戦略的提携契約(SCA)を締結したことを発表しました。 この契約は、保険会社がモントゥーの強化された保険数理プラットフォーム機能を活用し、保険数理のワークロードとワークフローをAWSサービス上に移行し、近代化することを容易にするために設計されています。 本契約の一環として、モントゥーは、市場をリードする評価ワークフローの自動化機能を含むプラットフォームを拡張し、生命保険会社および医療保険会社にミッションクリティカルで計算量の多い評価プロセスを実行するためのクラウドネイティブなテクノロジーを提供する予定です。 モントゥーは、AWSへの多大な投資を活用し、AWSサービス上で保険数理自動化プラットフォームを開発し、販売する予定です。

この協業により、生命保険会社や医療保険会社には以下のようなメリットがもたらされます。

  • モントゥーの高度な自動化機能を活用した、レガシーシステムからのモデルの変換・移行時間の短縮
  • 複雑な確率論的および決定論的保険数理モデルを迅速に実行し、計算コストを透明化および管理する能力
  • 手動タスクの削除と生成可能なシナリオ量の増加による数理チームの効率性の向上
  • 数理ワークフローのクラウドへの移行をサポートするためのコスト削減と動機付け
  • AWS Marketplaceでモントゥーのソリューション調達が可能

Ethos Lifeの数理責任者であるTroy Thompson氏は、今回の協業について次のように述べています。 「今日の保険数理は、レガシーソフトウェアの制約により、戦略部門というよりむしろ経費処理のような存在になる危険性をはらんでおり、近代化にへの圧力がかつてないほど大きくなっています。 モントゥーがAWSと共同で開発したクラウドネイティブの評価ワークフローは、業界が必要な改善策を提供します」。

モントゥーのCEOであるGeoff Keastは、今回の協業について次のように述べています。「我々の顧客は、彼らが依存しているレガシー数理システムに代わる、モダンでクラウドネイティブなものを求めています。 AWSのサービスや専門知識とモントゥーのプラットフォーム能力、保険数理に関する知識を組み合わせることで、この明確な市場ニーズを実現するためにAWSと提携できることを嬉しく思います」。

AWSは、拡張性のある柔軟性、高性能、コスト削減を実現するソリューションへをお客様に提供することをお約束します」とインダストリーソフトウェア&データアライアンス担当ディレクター兼ゼネラルマネージャーのChris Casey氏は述べています。 「私たちはモントゥーと協力し、大手生命保険会社がAWS上で保険数理ワークフローを最適化することにより、収益性の向上、新たな事業機会の発見、コスト効率の改善を支援できることを嬉しく思います」。

モントゥーについて

モントゥーは、世界で最も効率的な保険数理に選ばれている保険数理自動化プラットフォームです。 モントゥーのクラウドネイティブテクノロジーにより、生命保険や医療保険のアクチュアリーは、より迅速に結果を生成し、より多くのリスクシナリオを計算に取り込み、意思決定の質を向上させることができます。 顧客には、北米、欧州、アジア太平洋地域の世界有数の保険会社が含まれ、同社は世界で最も革新的な技術企業の1社として、Insurtech100AIFintech100の両方にリストされています。 詳細について:www.montoux.com

Julian Balasingam  
Julian.balasingam@montoux.com  
www.montoux.com