【コラム(インド)2022年10月28日PR Newswire】インド政府は、G20の公式エンゲージメントグループCivil 20(C20)の議長にMata Amritanandamayi Devi(Amma)氏を指名した。G20は世界の先進、新興諸国がグローバルベースの財政安定に取り組む主要な政府間フォーラムである。C20は市民社会組織(CSOs)がG20リーダーに非政府、非企業の声をもたらすプラットフォームである。
インドは2022年12月1日から2023年11月30日までの1年間、G20議長を務める。各イベントの頂点は2023年9月9-10日、ニューデリーで開催される国家・政府首脳レベルのG20首脳会議である。しかし、インドはそれに先立ち、200以上の会合を国内各地で開く。閣僚会議やワーキンググループ、エンゲージメントグループの濃密作業を伴う会合である。
インドのC20エンゲージメントグループ議長を引き受けるにあたってAmma氏は、このような庶民の声の高レベル表現を準備したインド政府に感謝していると述べた。メンバーには参加者としてSatsang FoundationのSri M氏とInfosys FoundationのSudha Murthy会長、事務局としてRambhau Mhalgi Prabodhini、機関パートナーとしてカニヤクマリのVivekananda Kendraが含まれる。
第1回目のC20オンライン会合でAmma氏は「飢饉、紛争、種の絶滅、および環境破壊が今日の世界が直面する最重要問題である。われわれは解決策を見つける誠実な努力をするべきである。コンピューター科学、数学、物理、工学など全分野の科学者が一致協力すれば、環境激変予測のより革新的な方法を見いだし、それによって多くの命を救うことができるだろう。学際的、統合的な取り組みの欠如が多いが、これがいま必要なことである」と話した。
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