中国国家郵政局によると、1~9月における中国の宅配便取扱件数が前年比26.8%増の347億4千万件に達し、業務収入は累計で4246億3千万元(1元は約16.2円)となり、前年比24%増だった。9月末現在の宅配便取扱件数はすでに2016年通年の件数を上回っている。
業務別でみると、都市内の宅配便取扱件数は同24.8%増の79億7千万件となり、都市間の取扱件数は同27.1%増の259億8千万件となった。前年同期と比べて、都市内の配便取扱件数が全体に占める割合は0.4ポイント低下したのに対して、都市間が全体に占める割合は0.2ポイント上昇となった。