Cesiumが3D地理空間の助成金提供を開始

~DXやメタバースを次の次元へ ~

東京, 2023年11月20日  /PRNewswire/ -- Cesiumは、3D地理空間エコシステムにおけるイノベーション、相互運用性、コラボレーションを促進する開発者のために、1プロジェクト5,000米ドルから50,000米ドルを予定した資金提供を発表しました。

Cesium Grants JAPAN 2024は、日本におけるアーリーステージのスタートアップ企業、教育者、研究者、プロ開発者、クリエイターの方、これから開発を勉強してみたい方、DXやメタバース、デジタルツインに興味がある方や、特にそれらに3D地理空間情報を掛け合わせたエコシステムを広めたい方々に対し、助成金を提供する支援プログラムを実施いたします。

「オープンソースのCesiumJSの黎明期から、コミュニティは3D地理空間で構築したものと、オープンで相互運用可能なエコシステムをどのように接続するかによって、常に私たちにインスピレーションを与えてきました」とCesiumのCEOであるPatrick Cozzi氏は述べています。「それから10年以上が経ち、3D地理空間は多くの市場でイノベーションと採用が盛んになり始めたと考えています。Cesium Grants JAPAN 2024が創造性を刺激し、リスクテイクを奨励し、日本での革新的なアイデアの立ち上げに役立つことを願っています。Cesiumがこのような形で恩返しできることを光栄に思います」

5,000米ドルから50,000米ドルの助成金は使い道を特定せず、助成金受賞者が知的財産の所有権を保持します。申請は来年の2024年2月1日まで応募でき、3D 地理空間コミュニティへの潜在的な影響に基づいて評価されます。

テーマには以下が含まれますが、これらに限定されません。

  1. オープンソースへの貢献 - Cesiumまたは3D地理空間エコシステムへの貢献。
  2. オープンスタンダード、マルチプロジェクト統合、ドキュメント、オープンデータへの貢献。
  3. 教育のためのアカデミックカリキュラム開発。
  4. 社会的利益に貢献する3D地理空間プロジェクト。

Cesium Grants JAPAN 2024にアクセスして詳細を確認し、申請してください。

Cesiumについて - メタバースのための3D地理空間
Cesiumは、メタバースのためのオープンな3D地理空間プラットフォームです。Cesiumは、大量の3D地理空間データをストリーミングするためのオープンスタンダードである3D Tilesを作成しました。オープンソースの Cesium for Unreal  Cesium for Unity プラグインなどのオファリングにより、クリエイターが現実世界のデータを使用してデジタル化された世界を大規模に構築できるようにしています。

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2280888/Cesium_Logo_Logo.jpg?p=medium600