北京、2023年11月16日、/PRNewswire/——中国は、北京、河北省など国内のいくつかの地域が7月下旬から8月上旬にかけ、異常な降雨による洪水や地質災害に見舞われたことから、引き続き国民中心のアプローチを堅持し、災害予防、軽減、救援能力の向上の進展を加速させると発表しました。
金曜日、中国の習近平国家主席は北京と河北省でこの夏に洪水に見舞われた地域を訪問し、洪水後の復興を視察しました。中国北部で冬が近づくにつれ、習近平は、安全対策の穴に対処し、繋がりの不足を強化するよう、その努力を倍増すると共に、洪水防止事業と緊急事態管理のシステム改善の進展を加速させるよう呼びかけていました。
北京の門頭溝区で一時避難所となった学校で、習近平主席は生徒たちと話し、予定通り学校に戻れた生徒たちの笑顔が見られて嬉しいと語りました。そして、子供たちの安全意識を高めるために、安全教育の充実も促しました。
中国共産党中央委員会総書記でもある習近平主席はその後、洪水で殉職した人々の家族と面会し、哀悼の意を表しました。また、洪水防止や災害救援に参加した基層の党員や幹部たちとも話をしました。
防災活動の強化
習近平主席はその後、妙峰山鎮の村を訪問し、地元のインフラ強化工事を視察しました。
主席は地方政府に対し、「大きな洪水の後、大規模な建設と改善を実施し、水利施設と治水施設のレベルを大幅に向上させなければなりません」と指導し、災害復興と高品質開発の統合を促しました。
また、科学的な方法での改善を呼びかけ、特に、防災、減災、救援の能力を総合的に向上させるために、農村部の活性化や生態文明の建設も復興過程の一環として実施すべきだと指導しました。
更に、主席は都市部と農村部の基層にて、共に自己救助と相互救助能力を確保するための緊急管理システムを強化させる必要性を強調しました。