「インテリジェント、サステナブル、つながる世界の実現」を提案
【台北2023年10月17日PR Newswire】 電力および熱管理ソリューションの世界的リーダーであるデルタは本日、CEATEC 2023で新しいブランド価値の提案キャンペーンである「インテリジェント、サステナブルでつながる世界を実現」を発表しました。デルタは、日本でこの主要な総合技術展示会にパンデミック後初めて参加しました。展示品の中には、高効率のグリーン データセンターをサポートし、空冷の2.5倍の高い冷却能力を備えるAALC(Air-Assisted Liquid Cooling)や、より安全な社会環境を作り出すAIを活用したセキュリティソリューション、二輪車と四輪車の両方向けの低炭素輸送ソリューションも提案しています。デルタの省エネ技術により、世界的な炭素削減目標を達成するだけでなく、「ひと中心」のスマート社会の構築にも注力しています。
デルタのチーフブランドオフィサーであるShan-Shan Guoは次のように強調しています。 「デルタが日本最大の技術展示会であるCEATECに参加するのは今回が初めてです。弊社が、コンポーネントメーカーからソリューションプロバイダーに移行していることをお知らせできることをうれしく思います。この変革は、インダストリアルブランドからコマーシャルブランドへの移行を反映しています。デルタは、お客様のニーズをより適切に満たすために継続的に革新を行っています。今年のCEATECでは、日本のSociety 5.0の方向と一致する、データセンター、エネルギーインフラ、e-モビリティ、産業およびビルディングオートメーション向けの最新のスマートグリーンソリューションを展示するとともに、弊社の新しいブランド価値提案を伝えています。「インテリジェント、サステナブルでつながる世界の実現」という私たちの目標は、省エネ、ひと中心のソリューションを作成することです。私たちは、よりスマートでより良い明日に向けて、日本のパートナーと協力できることを楽しみにしています。」
デルタのチーフサステナビリティオフィサーのJesse Chouは次のように述べています。「デルタは、長年にわたり世界的な気候変動と炭素削減の傾向に注目してきました。デルタ航空が科学に基づく目標(SBT)を採用して以来、2021 年の炭素強度は 2014 年と比較して 71% 減少し、2025年の目標を 4 年上回って達成しました。当社はさらに、2030年までにRE100とカーボンニュートラルを達成することを約束し、2050年までに世界中のすべての事業拠点でネットゼロエミッションを達成するという長期戦略と目標を確立しました。世界中の社員の共同の努力により、当社の炭素排出量は新たな年間削減目標13.5%を達成し、再生可能電力の利用率は2022年には63%に達しました。 近年では、赤穂市や福知山市など全国に太陽光発電システムを合計設置したエネルギーパークの設立を順次進めています。これらは持続可能性に向けて当社が講じている具体的なステップであり、ネットゼロの目標に向かって前進するために、より多くのパートナーと協力することを楽しみにしています」
デルタ電子株式会社の代表取締役社長である華健豪は次のように述べています。「インテリジェント、サステナブルでつながるソリューションを提案し、顧客に包括的な再生可能エネルギーサービスを提供することで、ともにRE100 の目標を達成してゆきたい。さらに、倉庫に導入されたクラウドベースのビデオ監視ソリューションであるVORTEX も展示しており、人や車両の識別、倉庫や資産品の保護、入退場エリアの包括的な監視など、大規模エリアの遠隔監視が可能になります。この実装により、手作業での検索作業が軽減され、死角がゼロになり、物流全体のセキュリティが強化されます。これらは一例にすぎません。その他、さまざまなソリューションの導入がすすんでいます」
デルタのグリーンデータセンターインフラストラクチャソリューション、ビルディングオートメーションソリューション、トランスぽーテーションソリューション、8Kディスプレイソリューション、は、CEATEC 2023のテーマである経済発展と社会問題の解決策のバランスをとる「Society 5.0」の政策にマッチした、「ひと中心」の環境の実現を提案しています。