マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズが日本に2番目の施設を開設する計画を発表

【ウォーターベリー(米コネティカット州)2023年9月14日PR Newswire】表面処理用薬品メーカーのマクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズ(MacDermid Enthone Industrial Solutions)は、日本の自動車メーカーのニーズにより良く応えるため、日本に2番目の施設を開設すると発表しました。このラボは名古屋に設置され、自動車エコシステムにとって極めて重要な地元のティア1、ティア2、その他の企業に技術サービスを提供します。

Laboratory in Nagoya
Laboratory in Nagoya

マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズは、日本ではマクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン株式会社として事業を展開し、現在、神奈川県平塚の拠点から名古屋の顧客に技術サービスを提供しています。名古屋に開設されるラボは、既存の顧客がめっき浴のパラメーターについて重要な決定を下すのに必要な時間を短縮します。顧客の多くは1日24時間稼働しています。日本に拠点を追加することで、全ての自動車OEMの事業継続計画の要件も満たします。

マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズのシニアグローバルバイスプレジデントであるRichard Lynch氏は「当社は既に40年以上にわたってお客様に特殊化学製品を提供してきた名古屋に拠点を開設できて大変うれしく思います。この戦略的投資は、環境に優しい当社製品の価値を認識する国である日本に対する当社の長期的なコミットメントを裏付けています。さらに、これまでに勝ち得た信頼が新たなビジネスチャンスにつながることも期待します」と述べています。

マクダーミッド・パフォーマンス・ソリューションズ・ジャパン株式会社のジュリアン・ベイショア(Julian Bashore)代表取締役社長は、「10月1日のソフトオープンを経て、2024年4月までに態勢が完全に整う予定です。当社の自動車事業の成長により、日本でこのような拡大が可能になりました。日本は持続可能性に重きを置いており、当社は電気自動車市場での製品を拡大できることをうれしく思っています。愛知県への今回の投資によって、当社は、ブレーキキャリパー、ドアハンドル、エンブレム、ファスナー、その他の部品の日本拠点メーカー市場への浸透を深めることが可能になります」と述べています。

▽マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズについて

1922年に設立されたマクダーミッド・エンソン(MacDermid Enthone Inc.)(商号:マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズ(MacDermid Enthone Industrial Solutions))は、あらゆる表面処理用途向けの化合物の製造を専門とする世界的なマーケットリーダーです。同社の製品群は、ダイナミックな表面処理業界の需要と変化する顧客要件を満たす新しい革新的なソリューションを含み、持続可能な技術と強化された技術サポートを提供します。マクダーミッド・エンソン・インダストリアル・ソリューションズは、多角的な特殊化学会社のElement Solutions Inc(NYSE: ESI)の1事業部門です。Element Solutionsは幅広いソリューションを提供し、人々が日常的に使用する製品を向上させる事業を展開しています。詳細についてはMacDermidEnthone.com を参照してください。

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