台北、2023年6月2日 /PRNewswire/ -- アイデアソン(Ideathon)は台湾のデジタル発展部(Moda)が創設したコンテストで、今年で2度目を迎えます。 昨年のテーマ「WeWe Futures: 2040 Plurality」を踏襲し、今年のコンペティションのテーマは「WeWe Futures: 2040 Diversity & Inclusion」となりました。本テーマは第1回の精神を受け継ぐとともに、社会の多様性にまで対象を広げ、誰もがいかなるライフスタイル、世代、国籍、コミュニティ、環境と調和して親しみを持って受け入れられる、無限の可能性を秘めた未来を共同で想像することを呼びかけます。
アジアの創造力を結集する日台デザイン交流会
「2023年アイデアソン国際公募(2023 International Call for Ideathon)」は、アジアツアーに向けて台湾を出発しました。5月にはタイのバンコクとマレーシアのクアラルンプールを訪れ、チュラロンコン大学建築学部、タイランド・クリエイティブ・デザインセンター(Thailand Creative & Design Center、英文略称:TCDC)およびマレーシア建築家協会(PAM)で募集活動や未来シナリオワークショップを開催し、各地から集まった異なる職種のクリエイターや、さまざまな領域の専門家および学者の参加や交流を図りました。
今回は、プロモーションの最終地点として、アジアのデザイン先進国である日本にやってきます。 日本はかねてよりクリエイティブの力が大きく、デザイン資源が豊富な国であり、 台湾と同様にクリエイティブ産業の発展に努めてきました。 地政学的な要因から、日本と台湾のデザインコミュニティは密接な交流を頻繁に重ねています。ゆえに、アジアの創造的なエネルギーを集結させる象徴的な場所として、2023年国際公募アイデアソンツアーの最終地点を大阪に選びました。
デジタルツールで言語の障壁を乗り越え、未来への共同想像力を高める
6月5日月曜日に、大阪のメビックにて「2023アイデアソン国際公募」を開催します。台湾デザイン研究院(Taiwan Design Research Institute、英文略称:TDRI)が企画および運営を行う本イベントでは、応募作品の募集に加え、デジタルツールワークショップを特別開催します。ワークショップではTDRIデザイン研究開発部門のチーフであるJill Chen氏を講師に迎え、デジタル時代に生きるすべての人に、世界の潮流に沿ったデジタルツールの活用によるデザインの洗練と実現方法をお伝えします。 TDRIが現在開発中のツールや今後の計画を紹介することで、あらゆる分野の方々にご参加いただき、学際的な革新的アプリケーションの可能性がさらに広がることを期待しています。
本イベントは、全世界の住民を招待し、アイデアソン公式Youtubeチャンネルでライブ配信を行います。 台湾と日本間で、そしてオンラインとオフラインの両方で、より直接的で緊密なクリエイティブの交流を行いましょう。 私たちは未来に無限の想像力を持つ方、デザインに携わる方の物理的なイベントへの参加を歓迎し、2040年の未来を共同で想像していきます。
2023年アイデアソン国際公募に参加しましょう
日付|2023年6月5日(月)
時間|18:30-19:30(GMT+9)
会場|メビック会議室、大阪産業創造館17階
アイデアソン公式YouTube(ライブ配信)| https://www.youtube.com/watch?v=493M2sEbLlo
アイデアソン国際公募のオンライン応募は7月1日より開始
応募期間は2023年7月1日(土)10時から7月31日(月)17時までです。 詳しくは、第2回アイデアソンの公式サイトをご覧ください。 https://www.ideathon.tw/en.