ハーバードMBAの事例ベース入りした中国の機械工業出版社

【北京2023年2月13日PR Newswire】米国マサチューセッツ州のハーバード大学経営大学院は世界で最も有名なビジネススクールの一つであり、そのカリキュラムでは世界最先端のビジネス事例研究および分析が行われている。教室では、世界各地から集まった学生たちが、中国の老舗出版社であり、「1日に10冊刊行、10万部販売」という優れた業績を生み出した機械工業出版社について白熱した議論を繰り広げている。また、これはハーバード大学経営大学院のMBA事例ベースに加えられた最初の中国文化産業でもある。

 

先日、機械工業出版社は70周年を迎えた。中国で最大規模の科学技術出版社の一つである同社は創立以来、数多くのテクノロジー関連の刊行物や書籍を世に送り出してきた。その中には、新中国成立後、最初の機械科学技術にまつわる定期刊行物『機械工人』、銭学森や銭偉長、路甬祥などの専門家が編集委員会の主任を務めたトップクラスの学術刊行物『機械工程学報』、数千人の専門家が編集・執筆に携わった電気機械の百科全書『機械工程ハンドブック』『電機工程ハンドブック』なども含まれる。

周知のように、デジタル時代に突入した今、世界の出版業界は新たなテクノロジーとコンテンツ、マーケティングの融合に全力で取り組んでいる。老舗出版社である機械工業出版社はその流れを加速させ、コンテンツ、制作、マーケティング、基礎プラットフォーム、マネジメントのデジタル化を大いに進めている。これらのアップデートの繰り返しにより、同社は制作・販売面で大いに強みを持つようになった。最新のデータでは、機械工業出版社の主要な出版事業は毎年5%以上の成長を保っており、さらにメディアコンバージェンスなどの新興事業の成長率は年平均で10%以上となっている。また、2021年には「毎日10冊の新刊が発行され、出版物が毎日10万部売れる」という成果を上げた。

そのため、機械工業出版社の広報および制作・販売手法は「従来型出版から総合メディア出版・広報へのモデルチェンジにおける先行モデル」とも見なされている。

同社の李奇社長によれば、「マーケット意識を持って果敢に挑み、突き進む」という精神は、機械工業に携わる人々のDNAに刻まれているという。また、李社長は、市場は絶えず変化しており、常に進化を続け、市場と密接につながり、イノベーションを原動力にしてこそ、同社のような総合科学技術出版社は末永く活力を保てると考えている。

(日本語リリース:クライアント提供)

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