NFTによる1200本の木の植樹:上海電気のゼロカーボンキャンペーンが成功裏に終了

上海、2022年10月26日/PR ニュースワイヤー/ -- 上海電気の世界ウォーキングデー(World Walking Day)に向けて立ち上げられた Go! 0 Carbon Walker公共サービスキャンペーンは、成功裏に終了しました。 

上海電気がGo! O Carbon Walkerキャンペーンを通して参加者とともに1200本を植樹。
上海電気がGo! O Carbon Walkerキャンペーンを通して参加者とともに1200本を植樹。

このキャンペーンは、市民に対して車の運転ではなく、徒歩を推奨し、それによって低炭素の未来を実現できるように支援しました。参加者が2,000歩あるくと、同社のゼロカーボンプロジェクトの1つが完了したことになり、専用サインボードにライトが点灯します。すべてのライトが点灯した後、抽選が実施され、参加者の1人に景品が贈呈されました。

また、このキャンペーンの特典の1つとして、イベント中に2万歩を完了した最初の1,200人の参加者が中国の陝西省の都市、延安にある上海電気に招待されます。ここで、参加者たちは、専用に用意されたゼロカーボンツリーを植樹することにより、低炭素社会に参加する真の機会を体験し、このオンライン環境イニシアチブの価値を実感することになります。

ESG原則を順守するという意味において、公共セクターの取り組みが社会の進歩の鍵であり、自然および社会の両方に広範かつ深い影響を及ぼすことは切り離せない事実です。

2030年までにカーボンピークを、2060年までにカーボンニュートラルを達成するという中国政府のミッション(通称「3060ダブルカーボン目標」)に対応して、上海電力は、様々なベストプラクティスとその優れた能力を通して、同社の事業の堅牢性を強化しました。 

エネルギーおよび製造部門は、国のエネルギー消費に最も大きく関与する2つの領域です。上海電気では、新しい包括的なパワーシステムと未来型のゼロカーボン工業団地に対する完全なソリューションを構築しており、中国政府の脱カーボン目標の達成を率先して支援してきました。

上海電気は、グリーン化をミッションの重要な部分に据え、生態系への影響を可能か限り削減するため、多くの対策を講じてきました。同社の44平方キロメートルの700MW熱出力および250MW太陽光発電設備は、設備容量、投資規模および溶融塩エネルギー貯蔵という点において、世界最大の太陽熱プロジェクトとなっています。 

この設備の建築中、上海電気は環境保護を重要な優先事項に掲げ、現地調査を実施し、トカゲ、ラクダ、カモシカ、赤狐などの動物相の安全な移送を計画する地域の動物福祉団体を指名しました。この取り組みには、建築予定地で長年にわたり成長してきた200本の貴重な樹木の移動が含まれました。ドバイプロジェクトは、一帯一路イニシアチブにおける世界的な太陽光発電の新たなベンチマークとなっただけではなく、中国企業が海外プロジェクトにおいて環境を保護し、人々の生活にメリットをもたらすことという行動を取っていることを実証しました。

そして同社はこのグリーン化イニシアチブを公共セクターへと拡大しました。2022年、上海電気とGreen Carbon Foundationは、グリーン公共サービスプロジェクトを実施し、陝西省の都市、延安にある黄河の西岸に1,200本の木を植樹しました。これは、黄河を保護するために低カーボンの森を形成し、実践的な行動を通して国の3060ダブルカーボン目標の達成を支援することを目的としています。上海電気は、全社を通して地球を守り、エコフレンドリーなアイデアを提唱することに取り組んできます。

2021年4月、上海電気は、上海の奉賢区での経済開発支援、そして奉賢区の中興鎮が132.04万人民元以上の農産物の販売をサポートするマーケティング支援を提供するため、70万人民元を寄付しました。 

また、同社は国の西側と東側の地域の提携の促進と農村部の活性化において重要な役割を担ってきました。2021年、上海電気の3つの子会社であるShanghai Electric Power Generation Group、上海三菱電梯有限公司およびShanghai Electric Wind Power Groupは、雲南省曲靖市、富源県の3つの村と提携し、それぞれの子会社が1つの村を支援しました。 

2021年を通して、上海電気は、特定された現実的な問題に対処するために45万人民元を提供した一方、905.16万人民元以上の農産物を消費者の手元に届けるうえで、物流上の問題を解消する支援を行いました。これらの行動は、農村部の活性化を促進するうえで、大変効果がありました。

2017年には、上海電力は崇明区最初の陳家町(Chenjia Town)、華平村(Huapiao Village)で初の農村部分散型水処理実証プロジェクトの建築を開始しました。地区専用に設計されたこのコンパクトな10平方メートルの統合型の生活排水処理ステーションは、臭気や騒音を一切出すことなく、この村の近隣に住む100軒以上の農家から日々排出される約30トンの生活排水を容易に処理できました。 

2020年、上海電力は、独自の統合型スマート排水処理設備、プレハブ施設、排水処理技術、河川および湖の浚渫技術、そしてデジタルインテリジェンスとエコフレンドリーな情報技術を含むパッケージを作成し、安徽省蚌埠市懐遠県での農村部排水処理PPPプロジェクトで包括的な水環境管理ソリューションを構築しました。