VIRALEZE 鼻腔スプレー、香港とマカオで販売開始予定

オーストラリア、メルボルン、2022年10月25日/PRNewswire/ -- 抗バクテリア鼻腔スプレーVIRALEZE™を開発したスターファーマ(Starpharma)と、ヘンガン・インターナショナル・グループ(Hengan International Group Company Limited)の子会社ヘンガン・ファーマケア(Hengan Pharmacare Company Limited)が最近販売契約を締結したことを受けて、今後の数週間に香港とマカオでVIRALEZE™が発売されます。

オーストラリアのバイオテクノロジー企業スターファーマが開発したVIRALEZE™は、幅広いウイルスに使用できる鼻腔スプレーで、鼻腔内に湿った防壁を作り、インフルエンザ、RSウイルス(respiratory syncytial virus)およびその他の呼吸器系ウイルスといった風邪・呼吸器系ウイルスを捕らえて感染を予防します。

VIRALEZE™は、有名薬局チェーンも含む、小売店やその他の販路で形成されるヘンガン・グループ傘下の広範な販売ネットワークを通して、800万人以上の香港・マカオ住民に提供されます。この画期的な製品は既に英国、欧州、ベトナムで販売されており、近日中に香港とマカオが加わることになります。

ヘンガン・ファーマケアのマネージング・ディレクター、ウォン・プイ・ワイ・ナンシー(Wong Pui Wai, Nancy)氏は次のようにコメントしています。「VIRALEZE™は、パンデミック後の世界に安心をもたらすことを目指すヘンガン・グループの取扱商品に加えるのに理想的な製品です。」

VIRALEZE™ 鼻腔スプレー

VIRALEZE™は広範なウイルスに使用できる鼻腔スプレーで、鼻腔内に湿った防壁を築いて風邪・呼吸器系ウイルスを捕らえ、感染を阻止する効能があります。VIRALEZE™は、幅広い風邪・呼吸器系ウイルスを捕らえて感染を防ぎ、これらのウイルスの接着、増殖、拡大を予防することが複数の臨床検査で証明された、SPL7013を含んでいます。

スターファーマ

スターファーマ・ホールディングス(Starpharma Holdings Limited、ASX:SPL、 OTCQX:SPHRY)はグローバルなバイオ医薬品会社で、デンドリマーと呼ばれる独自のポリマーをベースとした薬品や医療製品の開発における世界的なリーダーであり、呼吸器系ウイルス、DEP®薬物デリバリー、VivaGel®などのプログラムに携わっています。

スターファーマ独自の薬物デリバリープラットフォームDEP®は、薬品の毒性を抑えて効能を強め、薬品を改善するために使われています。現在、既存薬品のDEP®版を開発すべく社内でのプログラムや他社との提携プログラムが複数進行中で、特に抗がん療法分野が盛んです。DEP® のパートナーシップには、アストラゼネカ(AstraZeneca)社と共同の腫瘍学プログラム、抗体薬物複合体(ADCs)でのMSD社との提携、抗感染薬分野でのチェース・サン(Chase Sun)社との提携などがあり、その他にも世界をリードする様々な医薬品会社と協力しています。他社と提携して進められているDEP® プログラムは、将来的に重要な節目の達成やロイヤリティの獲得に繋がる可能性を秘めています。

スターファーマは、VIRALEZE™鼻腔スプレー、VivaGel® BV、VivaGel®コンドームなどの製品を開発しました。

詳細についてはこちらのリンクからご覧ください。 www.starpharma.com.

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