【北京2022年9月21日PR Newswire 】China Petroleum & Chemical Corporation's(HKG:0386、「Sinopec」)はこのほど、2021年Corporate Responsibility Report(CSRリポート)を発表し、子会社の104社がGreen Enterprise(グリーン企業)の認定を受け、年間炭素排出削減が238万トンに上るなど、クリーンなエネルギー開発を明らかにした。
SinopecのMa Yongsheng社長は「Sinopecはグローバル企業市民としての責任を果たす。経済グローバル化の開発傾向や中国の開放と歩調を合わせ、一帯一路構想に貢献する。多くの国・地域と双方に有益な協力を促進して世界経済と社会の持続可能な発展に寄与するため、原油・ガスの探査と開発、石油・石油化学製品エンジニアリングサービス、化学製品、機械・原材料取引、倉庫投資などに全力で取り組む」と語った。
Sinopecによるクリーンエネルギーの着実な発展は、「中国で最大の水素エネルギー企業」の建設に基づく。年間水素生産力は350万トンを超え、国内全体の14%を占める。Sinopecのフ陵(Fuling)シェールガス田はこれまでに454億立方メートルのガスを生産し、同社の地熱ヒーティング能力は8000万平方メートルを上回っている。
Sinopecは環境保護の実践主体、環境重視の文明の推進役、美しい中国の建設者になることにも努めている。カーボンフットプリントを積極的に調査し、カーボン取引に一貫して参加して、2021年に取引量は970万トン、取引額は4億1400万人民元(6100万米ドル)に達した。革新的なNiukouyu Wetland(牛口峪湿地公園)ガーデン工場やEgret Garden(白鷺園)グリーン工場も建設した。
地方再開発の支援でSinopecは、8県と616村の持続可能な開発を促進するため連携支援を提供し、合計1億9200万元(2829万ドル)を投資し、940人を村に派遣している。
SinopecのLifeline Expressプログラムはこれまでに、5万人以上の白内障患者を助け、Drivers' Homeプログラムはトラック運転手のために2178カ所の住居と3520カ所の休憩所を設けた。Sinopecは貧困の軽減にも積極的に関わり、2021年には貧困地域を助けるために1億9200万元(2829万ドル)を支出している。
詳細なデータはSinopecまで。