ファーウェイが教育のデジタル変革の機会に関するホワイトペーパーを発表、インテリジェント教育の成熟度評価モデルを検討

【バンコク2022年9月20日PR Newswire】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、HUAWEI CONNECT 2022 Bangkokの「Accelerate the Digital Journey of Education(教育のデジタルジャーニーを加速)」セッションの開催中に、「White Paper on Opportunities for Digital Transformation of Education(教育のデジタルトランスフォーメーションの機会に関するホワイトペーパー)」を発表し、インテリジェント教育の成熟度評価モデルを初めて検討した。ファーウェイはまた、全シナリオの教育ソリューションを活用して教育方法を革新し、包摂的教育リソースを促進し、研究能力を向上させ、管理をアップグレードし、教育のデジタルトランスフォーメーションを加速することを提案した。

教育・ヘルスケア部門ディレクターのMark Yang氏は「『White Paper on Opportunities for Digital Transformation of Education』は、教育のデジタルトランスフォーメーションを共同で探究する中で、顧客、パートナー、およびファーウェイのグローバルな戦略と実践を集めたものである。インテリジェント教育の概念と枠組みに関する定義を提供する。このホワイトペーパーでは、インテリジェント教育の成熟度評価モデルを初めて検討している。このモデルには6つのサブディメンションと5つのレベルが含まれ、学校が教育情報化の将来の発展に向けて明確な方向性を持てるように、学校が自らを評価するのを支援する狙いがある」と語った。

教育・ヘルスケア部門の業界エキスパートであるPatrick Low氏は、ファーウェイのグローバルなサクセスストーリーに基づき、ファーウェイの全シナリオ教育ソリューションについて詳説した。「ファーウェイの全シナリオのインテリジェント教育ソリューションは、インテリジェント教育の包括的な枠組みを構築し、キャンパスでのさまざまなビジネスシナリオのニーズを満たし、多様な教育アプリケーションをサポートし、あらゆるシナリオでスマートな教育、学習、管理、研究を実現し、複数の国での人材育成を促進することを目指している」と述べた。

このセッションではインクルーシブ教育も話題になった。Thailand UniNet Scientific Research NetworkのOffice of Information Technology Administration for Educational Development(教育開発のための情報技術管理局)の副ディレクターであるEkapong Musikacharoen氏によると、タイのNREN(全国研究・教育ネットワーク)は155の大学を接続し、100ギガビット/秒(Gbit/s)へのスムーズな移行を完了し、タイのすべての教育顧客に高品質のネットワーク接続を提供し、公正なインクルーシブ教育を促進している。

急速に発展するデジタル技術には、人材研修が必要である。AVIC-INTL Project Engineering CompanyのTVET(産業技術教育・職業訓練)部門の副ゼネラルマネジャーである Golden Yang氏は、デジタル化のおかげで、インテリジェント教育は人材研修の水準を大幅に向上させ、技術開発を促進すると主張した。それは、若い世代を育成し、国の高品質で持続可能な開発に向けて継続的な勢いを提供する。

ファーウェイは、80カ国以上の2800を超す大学や研究機関の教育のデジタルトランスフォーメーションの加速を支援し、100カ国・地域以上の2000を超す大学と協力してICTアカデミーを構築し、年間15万人以上の学生に研修を施している。ファーウェイは世界で58万人以上のICT人材を認定した。Asia Pacific Enterprise Business GroupのAaron Wang副社長は「アジア太平洋地域では、ファーウェイは273の高等教育機関と協力してファーウェイICTアカデミーを建設し、年間1万6000人超の学生を研修している。ファーウェイは、アジア太平洋地域の教育のICTインフラストラクチャーに大きく貢献することに注力している。テクノロジーを教育シナリオに適用することで、ファーウェイはデジタル生産性を解き放ち、教育のデジタルジャーニーを加速する」と述べた。