ファーウェイのAPAC ISP Summitは2030年を目指したオールオプティカルでインテリジェントなインターネット形成を探る

【バンコク2022年9月19日PR Newswire】Huawei Connect 2022の期間中に開催されたAsia Pacific ISP Summit(アジア太平洋ISPサミット)で、ファーウェイ(Huawei、華為技術)は「Diving into the Asia Pacific, Shaping an All-Optical, Intelligent Internet(アジア太平洋に進出し、オールオプティカルでインテリジェントなインターネットを形成する)」という最新の戦略を発表し、Intelligent World 2030(インテリジェントワールド2030)の重要な基盤としてのISP業界を支援した。ビジネスリーダーやパートナーが参加した今回のサミットは、アジア太平洋におけるホームブロードバンド、統合ベアラー、クラウドマネージドキャンパスのトレンドと進展についての議論に重点を置き、同業界の新しい価値を生み出した。

ファーウェイは、グリーンでオールオプティカル、かつインテリジェントなコネクティビティーがISP業界の主要なトレンドであると確信している。ファーウェイ・アジア太平洋エンタープライズビジネス(Huawei Asia Pacific Enterprise Business)のBrandon Wu最高技術責任者(CTO)は、戦略におけるNetwork 2030 Frameworkを詳述し、AIネイティブ、キュービックブロードバンドネットワーク、決定論的なエクスペリエンスを備え、セキュリティーとグリーン要件を満たす必要があると語った。

ファーウェイは、アジア太平洋のISP業界の主要プレーヤーとして、製品ポートフォリオにおける優位性を活用し、インフラストラクチャーの革新をリードし、データ通信、光ネットワーク、データセンター、クラウドで最先端のエンドツーエンドソリューションを提供する。

オールオプティカルネットワークは、ISP業界、さらにはデジタル経済全体にとってますます重要になっている。ファーウェイのテクノロジーとソリューションは、省電力と排出削減において進化し続け、より多くのAPAC企業のイノベーションを促進する。

ファーウェイはこのサミットで、アジア太平洋地域の数カ国のISPを集め、インターネットインフラストラクチャー更新におけるイノベーションが、どのようにしてデジタルデバイドを解消し、地域のデジタル経済を発展させるかを共有した。例えば、ファーウェイは、ネパールのISPがホームブロードバンド市場で変革するのを支援した。インドネシアでは、ファーウェイはクラウド接続と統合ベアラーを構築した。タイでは、ファーウェイは地元のパートナーと協力し、エンタープライズクラウドを通じてMSPとキャンパス管理を革新した。

展示会では、ファーウェイは同社が最近リリースしたISP業界向けのソリューションを紹介した。これには、ホームシナリオ向けのFTTR、データセンターインターコネクト(DCI)シナリオ向けのDC908(https://e.huawei.com/en/products/enterprise-transmission-access/transmission/wdm/dc908 ) が含まれる。これらのソリューションは、この地域におけるオールオプティカルのインテリジェントインターネットへの移行を加速する。

アジア太平洋のISP業界は、近年目覚ましい成長を遂げてきた。ファーウェイ・アジア太平洋エンタープライズ・ビジネスグループのシニアバイスプレジデントであるAarion Wang氏が想定しているように、Intelligent World 2030(https://www.huawei.com/en/giv ) では、デジタル世界と世界経済回復の源として、ISPの役割がより重要になると考えられる。ファーウェイは、グリーンでオールオプティカル、かつインテリジェントなインターネットインフラストラクチャーでのイノベーションを継続し、アジア太平洋地域のデジタル経済の持続可能な発展を後押しし、業界に新しい価値を生み出していく。