【済寧(中国)2022年8月16日PR Newswire】
環球時報(Global Times)Onlineのニュースリリース:
China(Jining)Advanced Carbon Materials Industry Development Summit Forum(中国(済寧)先端炭素材料産業発展サミットフォーラム)が8月7日、中国東部の山東省済寧市嘉祥県で開催された。
政府、産業、大学、研究機関の徹底的な協力イニシアチブについて話し合い、業界内でいかに質の高い開発を推進するかを議論するため、国内炭素材料産業チェーンから一流専門家のLiu Zhongfan、Xu Chunming両氏ら100人以上の代表者がフォーラムに出席した。
嘉祥県は現在20社以上の生産・販売企業の所在地で、炭素系素材、高級炭素利用素材、新エネルギー黒鉛製品、アスファルト新素材、リチウム電池素材を取り扱う。2021年に同分野の生産額は40億元(5億9240万ドル)を超えた。
研究開発、生産、応用で構成されるクローズループの産業チェーンを形成するため、同県は清華大学(Tsinghua University)と中国石油大学(China University of Petroleum)など20以上の大学や研究機関とのパートナーシップを築いている。
嘉祥県に拠点を置くShandong Yida New Material Coは、石油系ニードルコークスの国内主要サプライヤーの1社だ。同社は2021年に20万トンの石油系ニードルコークスを生産して中国第1位となり、1万3000トンの石油系ニードルコークスを輸出、中国の同製品輸出総額の50%以上を占めた。