人民網日本語版
湖北省恩施土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)自治州巴東県茶店子鎮天保山村で1月4日、極めて大きな規模の懸棺葬墓群が見つかった。
川の長さ500メートル、高さ約200メートルの志家岩絶壁に、50数ヶ所の洞窟が現存しており、それらの洞窟の形は、長方形や楕円形となっている。
風化や川底に堆積した土砂などが原因で、一部の洞窟は消失したり、川底に埋没してしまっていた。現在確認できる懸棺葬墓の洞窟は50~60ヶ所ほどとなっているが、現地の専門家は、かつてこの地には100ヶ所以上の懸棺葬墓の洞窟があったのではないかとの見方を示している。