2021中国国際漫画祭・アニメゲーム展が広州で開幕

人民網日本語版

年に1度開催される中国国際漫画祭・アニメゲーム展「CICF」が10月29日、広東省広州市で開幕した。粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)で最も盛大な二次元漫画・アニメ・ゲーム総合イベントとして、今回は関連の派生商品500種類あまりが出展された。中国新聞網が伝えた。

今回のCICF、そして同時開催のアジア・ゲーム・フェスティバル(AGF)は漫画・アニメ・ゲームと国潮(中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド)との融合を突出させることをテーマに、テンセントビデオのアニメ部門、ミニプログラムの騰訊看点、動画サイト「bilibili」(ビリビリ)、バンダイのプラモデル、「世界のトレンド玩具集合」をブランドに掲げたトップトイ、網易のゲームサイトなど有名なアニメ・ゲーム、国潮・中国創造(クエイト・イン・チャイナ)、プラモデル・トレンド玩具などのブランドが40近く参加した。

「ファイナルファンタジーXIV」、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」、「IdentityV第五人格」、「JX Online3」、「東方帰言録」、「銀河境界線」、「Occul Mist」、「Reverse:1999」などの有名ゲームのキャラクターが会場でファンや来場者と交流を行った。このうち「ファイナルファンタジー」のブースでは新テーマのシーンのカギが開けられ、黒風海底アニドラス・アナムネーシスに築かれた幻影の古代都市アーモロートが再現された。

フィギュアの派生グッズのトレンド玩具をめぐって、バンダイ、魂ネイションズ、仮面ライダー、ウルトラマン、集英万夢、蛋趣、レオトイ、ロボットビルド、神機工業など多くのプラモデルメーカーが集結し、愛好家により多彩なコンテンツを提供した。