自動運転の「無人フード販売車」が上海の街頭に登場

人民網日本語版

市民が朝食を調達するのに非常に便利な地下鉄出入口に停車している無人フード販売車(撮影・殷立勤)。

上海地下鉄2号線金科路駅の祖冲之路出口に7月30日、自動運転による「販売自動車」が登場し、市民の注目を集めていた。この車は、自動運転だけでなく、飲食品の自動販売を行う。購入する場合は、車体に取り付けられた「ショーケース」から商品を選び、上方に取り付けられている購入画面で商品をクリックし、代金を支払った後、ケースが開き、商品を取り出すことができる。この全プロセスにおいて人を一切必要としない。この自動運転のフード販売車の車体には、さまざまなセンサーが配備されており、自ら障害物を回避し、危険を予測し、非常ブレーキを作動させ、安全運転を保障している。中国新聞網が伝えた。