火鍋を皆で囲み、取り分けて食べる　四川省成都

人民網日本語版

4月24日、成都市の火鍋店のテーブルに置かれた「取り分け」を呼び掛ける標語（撮影・李夢馨）。

夜のとばりが訪れる頃、四川省成都市の美食街には、濃厚な火鍋の香りが立ち込め、ぐつぐつと煮立った紅油スープの鍋の前で、客たちが舌鼓を打っていた。彼らは美食を堪能しながら、共用の取り箸や取り分けスプーンがテーブルの上に置かれているのを目にし、「取り分け」スタイルという新たなトレンドが生まれつつあることを発見していた。新華網が伝えた。