CRI NEWS
国務院共同予防・抑制NEWSメカニズムが26日に開いた記者会見によりますと、世界各国が中国で医療物資を発注するルートはスムーズだということです。商務部は関連部門とともにサポートを行っており、中国が輸出を制限するという言い方はまったくの間違いだとしています。
税関総署総合業務司の金海司長は、「3月1日から4月25日にかけて、全国から輸出許可を得た医療物資は550億元相当だ。そのうち、マスク211億枚、防護服1億900万着、ゴーグル3294万本、モニター11万台、赤外線測温装置929万台、医療用手袋7億6300万セットがある」と紹介しました。
税関部門のデータによりますと、中国の医療物資の輸出規模は次第に大きくなっています。24日、マスクの輸出は10億6000万枚に達しており、3月31日の2億2400万枚より3.7倍増えたということです。
商務部は、「4月25日までに74の国や地域、6つの国際組織は中国と192件の医療物資発注契約を結び、契約金額は14億1000万ドルに上る。72の国や地域、8つの国際組織は中国企業と129回もの購買協議を行っている。さらに中国31の省・自治区・直轄市は市場化された買い入れ方式を通じて、191の国や地域に医療物資を輸出した」と発表しました。(殷、星)