寧波、中国, 2024年5月10日 /PRNewswire/ -- 中国の有名な港町である寧波は、外国との交流の窓を増やした。2024年5月8日に寧波国際コミュニケーションセンターが公開され、国連教育科学文化機関(UNESCO)の元事務局長イリナ・ボコワ、ギリシャの元首相ジョルジョス・パパンドレウ、博鰲アジアフォーラムの元事務局長龍永土、モロッコ中国文化経済振興協会会長マイトレ・ハリッド・エル・ファタウィからビデオでの祝辞が送られた。中国政府友好賞を受賞したエヴァンドロ・カルバーリョ(ブラジル・中国研究集団のディレクター)や、寧波の名誉市民でありルーアン・寧波友好委員会の会長であるヴァンサン・ルマルシャンを含む、200名以上の中外のゲストが出席した。
寧波は常に中国と外界をつなぐ開かれた都市であった。豊かな文化を持つ「国家歴史文化名城」であり、「東アジア文化首都」である寧波は、8000年以上の歴史遺産の蓄積と文化の洗礼、文明の教化が積み重なり、独特の海洋文化や王陽明の理論文化、書籍収集文化などが市の血脈に深く根ざしている。名高い港町として、寧波舟山港は15年連続で世界の貨物吞み込み量で第一位を誇る。
新たに公開された寧波国際コミュニケーションセンターは「NB-PLUS」に焦点を当て、外国との交流に奉仕し、外国交流産業を育成し、産業連鎖、イノベーションチェーン、生産連鎖の統合を促進する。公開式典で「チャンス中国・世界との対話」プラットフォームが立ち上げられた。年間を通じて、パフォーマンス、書籍、展示、アーカイブなど12のカテゴリで150以上の中外文化交流活動が計画されている。また、「読む中国・新しい青年」交流プログラムが開始され、米国、英国、ドイツ、中東欧など30カ国以上の国と地域をつなぐ「外国人青年の浙江ツアー」、「若者との旅」、「若者を実践に招待」、「若者の農村への行動」などが含まれる。
寧波中国ノッティンガム大学のジョン・ガリバルディ学長は次のように述べている。「これは中国とイギリスの双方にとって素晴らしい機会です。現在、中国と協力してキャンパスを設立し、教育を行っています。この機会を活用して、将来、さらに多くの研究と協力を行いたいと考えています。この機会は私にとって非常に明るい未来を示しています。」
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