イノベーションが着実な発展を主導、JCETの2023年第4四半期売上高は過去最高を記録

2023年第4四半期の財務状況ハイライト

*売上高は92億3000万人民元で、前四半期比11.8%増、前年同期比で約3%増となり、単一四半期としてJCET史上最高を記録。
*純利益は5億人民元で、前四半期比3.9%増加。
*営業キャッシュフローは14億人民元を創出。純設備投資は7億6000万人民元、当四半期のフリーキャッシュフローは6億4000万人民元。
*1株当たり利益は0.28人民元。

2023年度通期の財務状況ハイライト

*売上高は296億6000万人民元。
*純利益は14億7000万人民元。
*営業キャッシュフローは44億4000万人民元を創出。純設備投資は30億7000万人民元、フリーキャッシュフローは13億7000万人民元。
*1株当たり利益は0.82人民元。

【上海2024年4月19日PR Newswire】世界をリードする集積回路(IC)バックエンド製造と技術サービスのプロバイダーJCET Group(SSE:600584)は18日、2023年12月31日に終了した年度の通期決算を発表しました。決算報告書によると、2023年にJCETは、売上高296億6000万人民元、純利益14億7000万人民元を達成しました。2023年第4四半期に、JCETは92億3000万人民元の売上高を達成し、これは前四半期比11.8%増、前年比約3%増で、単一四半期としてはJCET史上で最高を記録しました。純利益は前四半期比3.9%増の5億人民元でした。

2023年、JCETは市場の変化に効果的に対応し、高性能先進パッケージングに重点を置き、イノベーションとアップグレードを強化し、安定した事業発展を実現しました。当社の運営は2023年第2四半期以降改善を続けており、業績は四半期ごとに回復しました。JCETは継続的に資産構造を最適化し、キャッシュフロー能力を向上させ、2019年から2023年まで5年連続でプラスのフリーキャッシュフローを達成しました。

JCETは、高密度システムレベルパッケージング、大型フリップチップパッケージング、ウエハーレベルパッケージングなどの先進パッケージング技術の分野で継続的な進歩を遂げており、先進パッケージングの収益の割合は会社の収益の3分の2を上回っています。JCETは引き続き技術革新を強化しており、2023年の研究・開発(R&D)投資は前年比9.7%増の14億4000万人民元でした。

当社は、アプリケーションシナリオに向けて全体的なソリューションと生産能力を強化しました。ハイエンド通信、産業用エレクトロニクス、ワイドバンドギャップ半導体の分野で、JCETは世界中の顧客とともに、量産導入を継続的に増加させながら、多様で革新的なアプリケーションを開発してきました。JCETの自動車エレクトロニクス事業は、2023年も技術成果と顧客数の継続的な拡大を維持し、この部門の収益は前年比68%増加しました。同時に、JCETは上海で当社初の車載チップ先進パッケージング主力工場の建設を加速しています。

JCETのLi Zheng最高経営責任者(CEO)は「JCETは、世界的な顧客の多様化、専門的なマネジメント、革新的で国際化された運営を特徴とする中核的な競争力を開発し続けています。2023年に実行された戦略的取り組みは、2024年と近い将来の着実な成長に向けて強固な基盤を築きました」と述べました。

詳細については、JCET FY2023 Report をご覧ください。

JCET Groupについて

JCET Groupは、世界をリードする集積回路製造と技術サービスのプロバイダーで、半導体パッケージ統合設計と特性評価、研究・開発(R&D)、ウエハーテスト、ウエハーバンピング、パッケージ組み立て、最終テストと世界のベンダーへの直送を含むあらゆる種類のターンキーサービスを提供しています。

当社の包括的ポートフォリオは、先端的なウエハーレベルパッケージング、2.5D/3D、システム・イン・パッケージ、信頼性のあるフリップチップとワイヤーボンディング技術に基づき、モバイル、コミュニケーション、コンピューティング、消費者、自動車、産業などに向けた幅広い半導体アプリケーションをカバーします。JCET Groupは、中国と韓国に2つの研究・開発センター、中国、韓国、シンガポールに6つの製造拠点を置くほか、世界中に販売センターを持ち、中国国内と世界の顧客に緊密な技術協力と効率的なサプライチェーン製造を提供しています。