パートナーシップの深化:Dawn Healthが発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)の疾患管理を改善するEkivaを発表

コペンハーゲン(デンマーク), 2024年4月8日 /PRNewswire/ -- デジタルヘルスのリーダーDawn Healthと世界的製薬会社ノバルティス(Novartisは、昨年発表したパートナーシップに基づき、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)患者向けに設計された革新的なデジタルソリューション「Ekiva PNH」の発売を発表しました。

本Ekiva製品の発売は、Dawn Healthとノバルティスの革新的かつ協力的な取り組みの継続を意味するだけでなく、モジュール式Dawnプラットフォームのカスタマイズ性と効率性を示す好例でもあります。Ekiva PNHは、PNH患者集団ならではのニーズに合わせてカスタマイズされ、オーダーメード・ケアをサポートする機能性が改善されており、患者の個別ニーズに合わせた対応の新基準を打ち立てました。

Dawn Healthとノバルティスは昨年、多発性硬化症(MS)の患者が自らのMSを日常的に管理できるようサポートする、初のEkivaソリューションを発売しました。Ekiva MSはわずか6カ月で最初のユーザーの手に渡り、最初の6カ月で2万5000以上のダウンロードを記録、こうした革新的ソリューションに対する市場ニーズが明確に示されました。

Dawn HealthのDaniel Daugaard創業者兼共同最高経営責任者(CEO)は「昨年の戦略的提携の発表に続いてPNHコミュニティーにEkivaをお届けし、患者が自らの疾患を監視できるようにするソリューションを、またもや空前のスピードで提供できることを大変誇りに思います。本ソリューションは、当社のデジタルファースト戦略と患者中心のアプローチを具現化したもので、PNH患者に新たなレベルのケアのカスタム化とサポートを提供します」と語っています。

PNHは、赤血球の破壊、血栓、骨髄機能の障害を特徴とする希少な血液疾患で、患者が自らの疾患を監視する際、特有の困難さがあります。Ekivaは、患者が疾患管理に伴う不確実性を軽減できるようにする包括的なデジタルプラットフォームを提供することで、こうした課題に対処します。

Ekivaは、ケアプラン、服薬リマインダー、一連の相談支援サービスなど、疾患特有の症状追跡や疾患管理機能を含む高度なツールをユーザーに提供します。こうしたパーソナライズされた専門的機能は、PNHケア・エコシステムとの共創によって作り込まれ、患者および介護者の支えとなるよう設計されており、より多くの情報、データに基づく会話を促し、健康転帰の改善につながります。

こうした取り組みは、技術、イノベーション、行動変容を結集して地球規模で患者の生活を改善するというDawn Healthの使命における、さらなる大きな一歩です。また、特に患者ニーズがほとんど満たされていない領域において、慢性疾患患者のニーズの充足に向けノバルティス継続的に取り組んでいる証でもあります。

Ekiva PNHの発売で、Dawn Healthとノバルティスは、医療におけるデジタルイノベーションの最前線に立っていることを再確認し、希少慢性疾患の管理における新基準を打ち立てました。

Dawn Healthについて

Dawn Healthは、医療機器としてのソフトウエア(SaMD)とデジタル治療(DTx)の開発に特化したデジタルヘルスのグローバルリーダーです。Dawn Healthは製薬会社と提携し、慢性疾患を抱える人々の生活を変えるデジタルソリューションの発売を加速しています。

▽問い合わせ先

Christopher Kold
globalpress@dawnhealth.com
+45 53 65 31 64

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