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【パサイ（フィリピン）2024年3月25日PR Newswire】SMグループは、都心部以外のコミュニティーで持続可能な経済発展を促進するという当社の取り組みに合致する、地域開発とターゲットを絞った高成長セクターに将来性を見込んでいます。
SMは引き続き、中核事業とポートフォリオ投資のためのさまざまな地域市場での機会を特定することに注力していきます。この複合企業は、マニラ首都圏（National Capital Region、NCR）以外での成長可能性を認識しており、地域経済を刺激し、国内の多くのサービスが行き届いていない地域の開発に貢献することを目指しています。
SM InvestmentsのFrederic C. DyBuncio社長兼最高経営責任者（CEO）は「当社は、消費者に提供する多様な製品とサービスにより、地域が成長の明るい材料であると考えています。私たちは、この地域のフィリピン人により良いサービスを提供できるチャンスがはるかに多くあると信じています」と述べました。
物流会社2GOは、ビサヤ諸島とミンダナオ島にサービスを提供しており、地域の主要都市にルートを持ち、食品輸送のコールドチェーン要件に対応するインターポートおよび戦略的物流ハブを提供しています。同社はLCL（コンテナ積載量未満）の荷卸し業務を拡張し、時間と温度に敏感な商品を全国に輸送することで中小零細企業（MSME）に事業規模を拡大する機会を提供しています。同社の包括的なエンドツーエンドのソリューションには、ビサヤ・ミンダナオ間の移送にサービスを提供する3000人の宅配業者による輸送が含まれます。
Airspeedは、セブ倉庫を将来の成長の中心点として位置づけるための戦略的措置を講じています。同社は、キオスクの増設やサービスプロバイダーとの提携に加えて、ビサヤ、ミンダナオの主要都市に新たな拠点を設立することを計画しています。
ベーカリーチェーンのGoldilocksはさらに地方に進出し、新規店舗の40%がビサヤ諸島とミンダナオ島に位置しています。
小売業では、SM Investmentsの報告によると、2023年に新たにオープンした小売店の合計419店のうち、約89%が地方に位置しています。同社の不動産部門SM Prime Holdings, Inc.は、2023年にバターン、ラグナ、バタンガスに3つの新しいモールをオープンしました。SM Development Corp.は、地方で20件のプロジェクトを実施し、より多くの住宅コミュニティーを構築しています。
銀行業では、BDO Unibankの地域でのプレゼンスは広範囲にわたり、2023年末時点で全1720支店のうち、ルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島に1101支店を擁しています。BDO Network Bankは、地方支店の拡大を通じて遠隔地コミュニティーにサービスを提供しています。
China Banking Corporationの648支店のうち、300支店はマニラ首都圏外にあります。China Bank Savingsは、現在までに94のブランチ・ライトおよび融資センターの地方ネットワークを持ち、ビサヤ諸島とミンダナオ島で実店舗のプレゼンスを拡大し続けています。
