台北2024年3月6日 /PRNewswire/ -- 「2024年台北国際コンピュータ見本市 (COMPUTEX 2024)」が6月4日〜6月7日の間、南港第1展示ホール及び第2展示ホールにて開催されます。今年は「AIとつながり 未来を共創 (Connecting AI)」をメインテーマに、国内外のテクノロジー企業、スタートアップ企業、ベンチャーキャピタル、アクセラレーターなど1500社が一堂に会します。現在、オンラインにて事前参観登録を受付中です、奮ってお申込ください。
世界的なテクノロジーの巨人達が一堂に会し、AIの未来を照らし出す
2024年はAI元年とされており、AI開発のクラウドからオンプレミスへの本格的な移行や、PC・携帯端末向けの様々なAI製品の躍進に留まらず、自動車や家電製品、ウェアラブルデバイス、ホームセキュリティ機器などへも広がりを見せています。COMPUTEX 2024は、こうした最新の業界の動向を見据えて、生成AIに焦点を当てるため、AIコンピューティング、先進コネクティビティ、フューチャーモビリティ、イマーシブリアリティ、持続可能なグリーンエネルギー、イノベーションを6大テーマとして設定し、新たに「AIコンピューティング&システムソリューションエリア」、「コンポーネント&BESSエリア」、「スマートモビリティエリア」を新設します。
今年は、Acer、ADATA、ASRock、ASUS TECHNOLOGY INCORPORATION、ASUS、BenQ、Cooler Master、DELTA、ECS、G.Skill、GIGABYTE、InWin、財団法人工業技術研究院、Innodisk、Intel、KIOXIA、MSI、PRO GAMERSWARE GMBHT TAIWAN、QCT、Realtek、シリコンパワー、Supermicro、台湾先進車用技術発展協会(TADA)、Thermaltake、Transcend、Wiwynnなど、いずれも最新のテクノロジーで未来を牽引している企業が出展します。
この他、同時開催の「InnoVEXイノベーション展示エリア」は、世界で最も象徴的なイノベーションプラットフォームの一つで、毎年多国籍のスタートアップ企業やICTの専門家が多く集まります。世界中の豊かなクリエイティブ産業のリソースと資金が集結し、国を超えたパートナーシップと革新的なエネルギーの交流を促進することで、テクノロジーのエコシステムに新たな原動力をもたらします。
COMPUTEX Keynote & Forumスターが集う毎年恒例の技術の饗宴
今年の基調講演(COMPUTEX Keynote)及びフォーラム(COMPUTEX Forum)は、各界のエリートを招いて、AIをテーマに最新のテクノロジーの動向と将来の展望を共有します。
出展者と参観者の見本市体験向上のため、台湾貿易センター(TAITRA)は調達商談会や専門家によるガイドツアー、ESG Goサステナビリティイベント、イノベーションコンペの結果発表会、バイヤー向けイベントなど、多彩な関連イベントを企画しています。また、最先端テクノロジーの発展を共に体験していただくため、海外メディアやテクノロジー系インフルエンサーにも見本市会場への来場を呼び掛けています。
COMPUTEX 2024は、台湾のコンピュータ産業が持つ卓越した実力を展示し、グローバルなメーカー企業やテクノロジー企業、スタートアップ企業などとコンピュータ産業界の専門バイヤーを繋ぎ、無限にテクノロジーのビジネスチャンスを創出します。この見本市は、現在事前参観登録受付中です。以下のリンクよりご登録ください。登録はこちら→ https://www.computexonline.com.tw/
展示会の詳細については、以下の公式HPをご覧ください。
COMPUTEX公式HP: https://www.computextaipei.com.tw/
InnoVEX公式HP: https://www.innovex.com.tw/
COMPUTEXについて
COMPUTEX は1981年に設立され、40年に渡って世界のICT産業と共に成長し、産業の発展と変革の歴史的瞬間を見届けてきました。今では、毎年40,000人以上の海外バイヤーが台湾を訪れ、買い付けを行っています。また、グローバルな指標となる企業が次世代製品を発表するプラットフォームとしても選ばれています。
台湾は、完成されたグローバルな情報通信産業のサプライチェーンを有しています。その台湾を拠点とした中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)と台北市電脳商業同業公会(TCA)が共催するCOMPUTEXは、グローバルなテクノロジーエコシステムの構築を目指すと同時に、革新的なサービスの分野横断的な統合を強力な原動力として、グローバルなテクノロジーリソースを統合する新たなステージとなることが期待されています。
中華民国対外貿易発展協会について
中華民国対外貿易発展協会(以下、TAITRA)は、台湾の最大の貿易推進機関であり、経済部が民間企業や商業団体と共同で設立した、産業界の対外貿易発展の支援を目的とする公益財団法人です。現在、本協会は国内外に1,300以上の経済貿易に精通する専門職員を擁し、台北本部の他に桃園、新築、台中、台南、高雄など5ヶ所の国内拠点、世界各地に60ヶ所以上の海外拠点、協定を結んだ国外の300以上の姉妹団体があります。このような完成された貿易サービス網の形成によって、時差0・ボーダレス・リアルタイムなサービスの提供を可能とし、メーカー各社と協力して、台湾経済を着実な発展の道へと導き、メーカーの貿易拡大を実現する最良のパートナーとなっています。
2020年、設立50周年を迎えたTAITRAは、イノベーションの分野横断的な統合を強化するため、自らの立ち位置を国際的なスマートインテグレーター(smart integrator)とし、国際的な法人や大学、観光、展示会、都市、公共団体、海外の台湾企業を連結し、国際市場の開拓と国境を超えた提携、DX、グローバルネットワークへの連結などで企業をサポート、統合されたデジタル化サービスを提供し、台湾の「デジタル経済貿易のリーダー」、「イノベーション推進者」となることを目指しています。