i-Batteryの馮勇CEO、日本でのバナジウム電池の将来性に強気

【蘇州(中国)、東京2024年2月8日PR Newswire】i -Battery Energy Technology(Suzhou)Co., Ltd(アブトレイ・エナジー・テクノロジー(蘇州)有限公司(i-Battery))の馮勇最高経営責任者(CEO)は日本のメディアENERGYBIZの特別インタビューで、i-Batteryのバナジウムフロー電池の日本市場における明るい見通しと戦略的展開について語りました。

馮勇博士は「日本は、i-Batteryのグローバル戦略において極めて重要な市場で、日本の商業・産業部門のビジネスチャンスについては非常に重要視しています。電気料金の高騰や深刻な電力供給問題に直面している日本で、バナジウムフロー電池ならではの安全性と25年という長寿命は、日本の消費者の長期志向の考え方に合致しています。当社は、ローカライズした製品とサービスを継続的に改善し、日本市場を積極的に開拓し、2050年までのネットゼロエミッション達成という日本の目標に貢献できるよう取り組んでいます」と語っています。

i-Batteryは、日本市場では現在、商業用および産業用エネルギー貯蔵および一部の住宅用エネルギー貯蔵需要に焦点を当てています。同社が力を入れているのは、125kW/500kWhの高集積プレハブキャビン型製品と250kW/1000kWhの公益事業用製品(より長期の設定が可能)の2つの主力製品です。住宅用エネルギー貯蔵について、同社は独自の用途ニーズのある特定の市場セグメントをターゲットにしています。

i-Batteryは、バナジウムフロー電池の研究開発、生産、販売、システムインテグレーションの専門企業です。中国で最初にバナジウム電池の技術革新に投資した企業の1つでもあります。コアチームは、ニューサウスウェールズ大学でバナジウムフロー電池の発明者Maria Skyllas-Kazacos氏から学び、バナジウムフロー電池分野で豊富な専門知識を有しています。彼らは、研究室の技術を商業的に実行可能な製品に変えることに成功しました。同社は、スタックハイブリッドシーリング技術、低抵抗のフローチャンネルおよびパイプライン設計、新しい電極やバイポーラプレート材料、自己放電低減技術など、完全な産業チェーン技術を所有しています。現在の生産能力は年間300MWhで、2024年までに1GWhに拡大する計画です。同社は欧州や米国の複数の販売業者と協力契約を結んでおり、今後2-3年で世界的サプライヤーとなり、世界中の消費者に安全、効率的でコスト効率が高い長期エネルギー貯蔵製品とソリューションを提供したいと考えています。

詳細については、i-Batteryの日本語ウェブサイトをご覧ください:https://www.i-battery.com/jp

インタビュー記事の全文は、https://energy-biz.org/post/1041をご覧ください。

▽販売担当者
呂 女性(Ms. Lyu
lvhuixin@i-battery.com 

▽マーケティング・広報マネージャー 
王迪(Dee Wang )
wangdi@i-battery.com