高崎(日本)、2023年11月21日 /PRNewswire/ -- 世界有数の高品質チョコレートおよびココア製品メーカーであるバリーカレボーは、高崎市での工場の操業開始から10周年を迎えました。この大きな節目は、10年に渡るイノベーション、サステナビリティ、そして日本のチョコレート業界への貢献を示すものです。
卓越した製造能力と確かな品質の維持
2013年に高崎市に進出する5年前、バリーカレボーは尼崎市でチョコレートの国内生産を開始しました。それ以来、バリーカレボーは卓越した製造技術への揺るぎないコミットメントを続けてきたのです。
卓越した製造技術の一環として、高崎工場では厳格な品質管理を行っています。2015年、同工場はGFSI(The Global Food Safety Initiative)が認定する食品安全管理システム認証「FSSC22000」を取得し、サプライチェーン全体の食品安全リスクに包括的に取り組んでいます。
高崎工場は、この10年間で生産能力を拡大しただけでなく、最先端の技術を使った新しい生産ラインの導入にも成功しました。現在、高崎工場では、さまざまな形や量のチョコレートを高い効率で生産することができるようになっています。
顧客中心のビジネス運営
より顧客の近くに拠点を置くことで、顧客のニーズや要望に迅速に対応できるようになったバリーカレボーは、この10年間で、日本のみならず海外の顧客とも強い関係を築いてきました。その顧客層は、中小規模の製菓メーカーから、職人・ショコラティエまで、幅広く網羅するまでに成長しました。
バリーカレボージャパン代表取締役社長 ドゥルーヴ・バーティアのコメント
「私たちの品質・イノベーション・サステナビリティへのコミットメントに対するお客様の信頼が、これまでの歩みと成功を支えてきてくれました。私たちは、これからもお客様のチョコレート体験を高め続け、チョコレートを通じて日本中に幸せをお届けしたいと考えています。」
高崎工場では、高品質な製品はもちろんのこと、バリーカレボーが持続可能なカカオの生産と生産者の生活支援を目的に設立したサステナビリティプログラム「ココアホライズン」によって認定・承認されたサステナブル製品の生産が可能です。こうした新たな取り組みは、サステナブル製品に対して高まる顧客の意識やニーズに応えるために極めて重要な役割を果たしています。
バリーカレボー高崎工場長 森津 一幹のコメント
「品質、味、均一性に対するお客様の期待に応えることができるかどうか、それが私たちが工場の現場で行うすべての判断の礎になっています。高品質で革新的な『メイド・イン・ジャパン』のチョコレートを、私たちの工場で生産していることを大変誇りに思います。」
イノベーションで日本のチョコレート業界を盛り上げる
かつては輸入に頼りきりだった日本のチョコレート生産も、今日では活況な国内産業へと急成長しました。10年が経った現在でも、日本はアジア太平洋地域のチョコレート菓子市場においてトップ3に入っています。ユーロモニター社の調べでは、2023年の日本のチョコレート菓子の売上高は、小売ベースで5,800億円と、前年比6%増となっています。
こうした日本のチョコレート産業の成長に影響を与えた数多くの要素の中でも、イノベーションは、日本や周辺地域の流行に火をつけることに、特に大きな貢献をしました。高崎チョコレート工場は、2018年にバリーカレボーが第4のチョコレートであるルビーチョコレートを発表した際、アジア太平洋地域で初めてこの画期的なチョコレートの生産に成功した工場でもあるのです。
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