Xinhua Silk Road:Asia-potash Internationalのカリ肥料プロジェクトが「一帯一路」のケーススタディーに掲載

【北京2023年11月10日PR Newswire】Asia-potash International Investment (Guangzhou) Co., Ltd.のラオスでのカリ肥料プロジェクトは、中国企業による36の「一帯一路」協力プロジェクトをまとめた本に掲載されています。

Photo shows the potash production plant of Asia-potash International Investment (Guangzhou) Co.,Ltd. in Laos.
Photo shows the potash production plant of Asia-potash International Investment (Guangzhou) Co.,Ltd. in Laos.

Research Center of the State-owned Assets Supervision and Administration Commission of the State Council (国務院国有資産監督管理委員会研究センター、SASAC)と中国経済情報社(China Economic Information Service、CEIS)が共同で実施したケーススタディーによって作成されたこの編集物は、先に北京で開催された第3回「一帯一路」国際協力フォーラムのシンクタンク交流に関するテーマ別フォーラムで発表されました。

ラオス中部のカムアン県に位置するカリ肥料プロジェクトは、ラオスを縦断し、カンボジアとベトナムを結ぶ重要な交通幹線であるHighway 13に隣接するという好立地にあります。Highway 13は北部のビエンチャンにも通じており、同プロジェクトと中国・ラオス鉄道を結んでいます。

Asia-potash Internationalは、2020年4月にラオス初の100万トンのカリ肥料改築・拡張プロジェクトを着工し、17カ月後に完成させました。

同社は現在、カムアン県に214.8平方キロのカリ採掘権と48.5平方キロのカリ試掘権を保有しており、これらのカリは10億トンの純粋な塩化カリウム資源に転換可能で、カリ資源量ではアジア最大となります。

同社は、2025年までに500万トンの生産能力を達成し、世界トップクラスのカリ・サプライヤーとなることを目指しており、市場の需要に応じて将来的には700万-1000万トンの年間生産能力にさらに拡大する予定です。

同社はまた、ラオスの工業化を促進するため、カリ肥料工業団地と非カリ肥料工業団地を含むAsia-Potash International Smart Industrial Parkプロジェクトを2022年に開始しました。

カリ肥料工業団地は、より多くのプロジェクトを誘致し、地域社会に所得と雇用を創出することが期待されています。一方、非カリ肥料工業団地は、ラオスのカリ鉱山の関連資源をよりよく活用し、石炭やボーキサイトなどの他の有利な資源を統合し、同国の工業化を促進するための他の化学プロジェクトの開発を支援します。

同社はプロジェクト投資や建設と並行して、企業の社会的責任も積極的に果たしており、貧困緩和プロジェクトの実施、教育基金の設立、インフラ建設の支援、近代的農業の発展など、ラオスの発展を支援するためのさまざまな活動を行っており、政府や国民から高く評価されています。

https://en.imsilkroad.com/p/337004.html