マイアミ そして東京, 2023年10月26日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギーのグローバル市場での主要プレヤーであるエンフィニティ・グローバル社(本社:米国フロリダ州マイアミ、以下「エンフィニティ」)と、日本の大手電力会社である九州電力株式会社(本社:福岡県福岡市、以下「九州電力」)は、本日、エンフィニティが米国で保有する400MWの太陽光発電事業ポートフォリオでの事業提携に関する正式契約を締結したことを発表しました。取引完了後、九州電力はポートフォリオの40%の持分を保有します。エンフィニティは60%の持分を保持し、長期的にポートフォリオのアセットマネジメントを行います。
2023年1月、エンフィニティはカリフォルニア州、ノースカロライナ州、アイダホ州で稼働中の28基の太陽光発電所からなるポートフォリオを取得しました。 志を同じくする長期的パートナーを見つけ、世界中のポートフォリオに新規株主として加えることは、成長を加速し、リターンを最適化するためのエンフィニティの資本形成戦略の一部です。
エンフィニティのグローバルCEOであるカルロス・ドメネク氏は 「九州電力は日本のエネルギー業界におけるリーダーであり、我々が急成長を続ける中で、このポートフォリオで彼らの長期的パートナーになることを光栄に思います」 「成長市場における魅力的な投資機会を戦略的投資家に提供するにあたって、当社のグローバルな事業基盤は重要な差別化要因、成功への鍵となります。」 と述べています。
エンフィニティ・ジャパン株式会社の代表取締役・CEOである岸田修一氏は 「この度当社グループが "エネルギーの構造転換に世界規模で貢献していく" という同じ志を持つ、日本を代表する電力会社の一社である九州電力と事業パートナーとして協働させて頂く事を大変嬉しく思っています」 「世界各国で国際事業を展開し、実績を築いておられる九州電力と、更なる協働の可能性を追求していく事を、とても楽しみにしています」 と述べています。
本契約は、米国におけるエンフィニティの事業拡大を後押しするものであり、同社は11.3GWの独自パイプラインプロジェクトを達成し、再生可能エネルギー開発企業とのM&Aや契約の両面でさらなる投資機会を追求する計画です。 エンフィニティは先日、コロラド州のCSエナジー社から開発中の546MWの太陽光発電資産を買収すると発表しました。
エンフィニティ・グローバルについて
エンフィニティ・グローバル社は2018年に設立された米国を拠点とする再生可能エネルギーおよびサステナビリティ・サービスのリーディングカンパニーである。 同社は運用資産、建設中、開発段階を含む様々な開発段階にある20GWの再生可能エネルギー発電・蓄電設備プロジェクトのポートフォリオを所有している。米国、欧州、日本、インドに拠点を持ち、持続可能なネット・ゼロ・カーボンの経済への移行に大きく貢献することを目指している。エンフィニティ・グローバル社のリーダーシップチームは、再生可能エネルギー分野で最も経験豊富なグローバルチームの1つであり、これまでに再生可能エネルギー分野において370億ドル以上の融資経験と、15GWを超える太陽光・風力発電資産の開発及び取得経験を有している。
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