Appianがスイス・リーと提携し、生命保険向けコネクテッド・アンダーライティングを開始

新しいワークベンチは引受業務全体の自動化とワークロード管理を可能にし、業務効率と引受人の体験が向上します。

【マクリーン(米バージニア州)20231026PR NewswireAppianNasdaq: APPN)は26日、保険会社が自動化されたエンドツーエンドのプロセスでワークフローとデータを一元化できる「Connected Underwriting Life Workbench」の提供を発表しました。このソリューションは、リスクの評価と分類、例外の処理、案件の決定を行うための単一のインターフェースを提供することで、引受人の業務を容易にします。

 

Appian announces the availability of the Connected Underwriting Life Workbench to help insurers unify workflows and data in an automated, end-to-end process.
Appian announces the availability of the Connected Underwriting Life Workbench to help insurers unify workflows and data in an automated, end-to-end process.

Connected Underwriting Life Workbenchは、Appianプラットフォーム上に事前構築済みの、合理化されたアンダーライティング(引受業務)ソリューションです。導入にかかるIT労力を削減し、市場投入までのスピードを短縮するように設計されています。そのデータファブリック機能により、変更管理と最適化されたプロセスをサポートするAI主導の自動化と組み合わせ、迅速なデータ接続と統合接続を可能にます。生成AI機能を含むAppianAI アーキテクチャーにより、保険会社はコンテンツを大規模に処理し、電子メールの分類やドキュメントからのデータ抽出などの反復作業を自動化できます。これにより、Appianの顧客は、よりベネフィットリアライゼーションを促進し、より優れた引受業務体験によって競争力を強化することができます。Life Workbenchを使うことで、案件の品質、一貫性、手続きの順守が向上します。さらに、24時間365日のリアルタイム監視と様々なソースからのデータ抽出、サードパーティツールとのシームレスな統合、完全なオーディット・トレールによる意思決定の強化が実現します。

Life Workbenchは、スイス・リー(Swiss Re)のMagnum Pureとの事前構築された統合を提供します。Magnum PureLife Guideを使った影響力のある自動引受業務ソリューションです。この統合により、引受人はすべての関連データ、画像、人間によるシステムのやり取りを一体化することで、案件の引受に使用される複数のシステムの複雑さを克服することができます。引受人は手続きや管理上の手順、トランザクション、キーボード入力に集中するのではなく、リスクの評価と分類、例外処理、重要な案件の決定をより適切に行うことができます。今回の提携はAppianAI、自動化、データファブリック、案件管理に関する専門知識をスイス・リーの業界をリードする自動引受エンジンであるMagnum Pureと組み合わせることで、引受業務プロセスを簡素化するものです。この統合を有効に活用するには、スイス・リーのMagnum PureソリューションをAppian Platformとは別に購入する必要があります。

Appian Connected Underwriting Life Workbenchの主要メリットは以下の通りです:

  • より簡単で完全なデータへのアクセス  Appianとスイス・リーのMagnum Pureにより、引受人は分散したシステムから関連データを取得することにより、包括的で単一視点でのビューを提供するクラス最高の引受業務体験を利用できます。
  • より効率的な例外処理  案件管理機能により、引受人は情報収集にかかる時間を短縮し、例外処理にかかる時間が短縮され、マニュアル処理や事務作業が最小限に抑えられ、案件によっては不要になります。
  • プロセス監視と最適化  ダッシュボードとKPIにより、個人、チーム、マネジャーが引受業務プロセスを監視し、初回審査、案件の優先度、ロジックベースの自動割り当てなど、案件のワークフロー最適化と改善に使えるパフォーマンスに関する貴重な知見を提供します。

Appianのグローバル保険担当産業副社長であるJacob Sloan氏は、「現在、顧客はシームレスなデジタルエクスペリエンスを求めており、保険会社は引受業務プロセスの停滞やデータのサイロ化によって後れを取るわけにはいきません。Appian Connected Underwriting Life Workbench はゲームチェンジャーです。自動化、データファブリック、プラグアンドプレーのインテグレーションを組み合わせることで引受業務を加速し、保険会社が不採算リスクを回避し、顧客と引受人の両方に優れた体験を確実に提供できるよう支援します」と述べました。

スイス・リーのライフ&健康ソリューション・Magnum Americas責任者であるJason Render氏は「このサービスは、スイス・リーの自動引受業務ソリューションであるMagnumを活用したものであり、ビジネスユーザーは販売時点での引受決定をより迅速かつシームレスに行うことができ、最終的には最終消費者の体験を向上することができます。私たちは、当社の製品イノベーションの専門知識を活用し、このサービスの市場投入を支援できることを喜ばしく思っています」と述べました。

Appianプラットフォームは生成AIを活用して引受業務を最新化し、リスクを最小限に抑え、効率を高め、監査可能性を向上し、良好な顧客体験を確実に提供します。Appian のデータファブリックアーキテクチャー、Automated APSドラフト、AIコパイロットによるOpen AI自然言語対応、パワフルでセキュアなエンドツーエンドのプロセス自動化ソリューションを迅速に提供するプライベートAI戦略など、主要なアーキテクチャーコンポーネントにより、AIの活用が容易になります。

AppianAonAvivaPacific Lifeなどの大手保険会社から信頼されており、データの接続と自動化により、保険会社は情報に基づいてデータに支えられた意思決定を行えるようになります。より詳しくは(https://appian.com/insurance )をご覧ください。

【アピアンについて】

Appianは、変革のための統合プラットフォームです。

企業・組織の最も重要なプロセスを発見、設計、自動化することで、お客様のビジネスを加速させます。Appian Low-Code Platform は、リソースを最大限に活用し、大きなビジネス成果を生み出すために必要な主要機能、プロセスマイニング + ワークフロー + オートメーションを統一されたローコードプラットフォームに統合しています。

Appian はオープンで、エンタープライズグレードであり、世界の多くの大企業、業界のリーダーから信頼されています。

詳細については、appian.jp をご覧ください。

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【スイス・リーについて】

スイス・リー・グループ(Swiss Re Group)は世界有数の再保険、保険、その他保険に基づくリスク移転のプロバイダーであり、世界の回復力をより促進するために業務を行っています。同グループは、自然災害から気候変動、高齢化からサイバー犯罪に至るまで、リスクを予測し管理します。スイス・リー・グループの目的は、社会の繁栄と発展を可能にし、同グループのクライアントに新たなチャンスとソリューションを提供することです。スイス・リー・グループは1863年に設立されたときの地であるスイスのチューリヒに本社を置き、世界各地に約80のオフィスネットワークを展開しています。

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Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1488235/Appian_Logo.jpg?p=medium600

問い合わせ先

Valerie Miller
Senior Manager, Media Relations, North America
valerie.miller@appian.com

ソース:Appian

(日本語リリース:クライアント提供)