「良心を備えたキャンパス」が1週間の国連フェスティバル開催

【クアラルンプール(マレーシア)2023年9月25日PR Newswire】イノベーション、インスピレーション、献身、エンターテインメントは、17項目の国連持続可能な開発目標(SDGs)に向けて関心と行動を促す結束した取り組みでこの街を1つにまとめる主要因のほんの一部にすぎませんでした。素晴らしい団結を示して、企業リーダー、非政府組織、地元学童、特別団体、インフルエンサー、マレーシア全土の学生2万2000人以上がサンウェイシティーにあるサンウェイ大学(Sunway University)に結集しました。国連SDGs17項目をサポートする1週間のイベントとアクティベーションのフェスティバルです。9月18日(月)から22日(金)まで、「Campus With A Conscience - Local Action for Global Goals 2023(良心を備えたキャンパス-世界の目標への現地行動)」が行われました。

Photo 1: SMK Kota Kemuning students visiting the Local Action for Global Goals 2023 event
Photo 1: SMK Kota Kemuning students visiting the Local Action for Global Goals 2023 event

このユニークなアジア初の祭典は、トーク、パフォーマンス、インタラクティブワークショップ、Bluesharkやユニクロ、ザボディショップ、Aquariaなど先駆的ブランド企業の持続可能性展示、連日のフラッグパレード、ステージ上のデモンストレーション、持続可能な市場、また、リーダー、チェンジメーカー、運動家、民間部門とコネクトするスペース、さらに、ライブ音楽公演を盛り込んで2年目を迎えました。

フェスティバルはスバンジャヤ地方の高齢者と障害児童グループが出演した心温まる包摂的なファッションショーで始まり、キャンパスの観客を魅了しました。

興奮したビジターには、駐マレーシアのPeter Blomeyerドイツ大使、教育活動に初めて公式参加したAilsa Terry英国大使、Sami Leinoフィンランド大使、Karima El Korri国連常駐調整官(マレーシア、シンガポール、ブルネイ・ダルサラーム担当)ら多くの国際的要人が加わりました。

この注目すべき祭典は王室の承認も得て、スランゴール州のTengku Amir Shah王子がキャンパスを訪れて、イベント成功のため全員を祝福しました。

イベント期間中、スタッフと学生が不要な電化製品を環境に配慮して廃棄できる電子廃棄物の回収がありました。イニシアチブ開始から3万5000キロ以上の電子廃棄物が回収されました。

全土の学校から来た若い参加者は、キャンパス全体のインタラクティブな「Treasure Our Planet Trail」に招かれて楽しみました。啓発の旅の全てのステップでSDG17項目の新事実を学び、次世代が影響力と行動のメッセージを確実に伝え続けられるようにするものです。

フラッグパレードに参加し舞台に上がった人々の中には、Jacque Kok Lee Minナショナルディレクター率いるスペシャルオリンピックのメンバーもいました。

連日のステージデモンストレーションには、サンウェイ大学のMaslisa Zainuddin氏が主宰した独創的なアップサイクリング(創造的再利用)デモンストレーションが含まれ、キャンパスでマレーシア初の持続可能救急車も披露されました。

今年のイベントで最も傑出した要素の1つは独自に作成された「Wishing Wall」で、地元の孤児院、難民収容所の児童280人の願いが届けられました。これらの願いをかなえるために、サンウェイコミュニティーはマレーシア初のチャリティー自販機を通じて寄付するよう招かれ、280人全員の願いが叶って、イベントは完全に評判に応えました。自販機はAdvanced Food Technologies(AFT)から提供され、寛大な後援を受けました。

1週間のイベントは大成功を収め、持続可能な世界の中で、マレーシアの優れた広告になりました。Sunway Education Group最高経営責任者(CEO)のElizabeth Lee教授は「このイベントは、長期的な協力と人々を団結させることを中心としています。プラネタリーヘルスをめぐる時事問題に対する意識を高め、持続可能な生活習慣と地球規模の重大課題に対処するソリューションの必要性に関してサンウェイコミュニティーを育てるうえで、われわれ全員が果たす役割を際立たせるプラットフォームです」と話しました。

サンウェイ大学学長のSibrandes Poppema教授は「このイベントを通じて、われわれはさまざまな組織、コミュニティー、慈善団体が認識を広めて資金を集め、さらに、世界的ブランドがその持続可能性イニシアチブを示す筋道を提供することができます」と付け加えました。

出展社の代表も期間中、刺激的な時間を共有しました。

ユニクロ:「今週のRe.UNIQLO Studioイニシアチブの主な焦点は、Repair and Remake Workshopでした。われわれはユニクロの衣類の寿命を延ばす重要性について、学生とより広いコミュニティーを教育する狙いがあります」

The Lost Food Project:「イベントのハイライトの1つは、サンウェイキャンパスの学生と交流してわれわれの経験を共有し、The Lost Food Projectについてさらに知ってもらうことでした」

Stand Pie Me:「このイベントに関わることができて嬉しく思い、将来、このようなイベントを通じて持続可能性にもっと貢献できればいいと願っています」

GOLD:「われわれは大勢と接しました。当社のクッキーをコミュニティーとシェアする機会を与えてくれたサンウェイに感謝します」

Local Action for Global Goals 2023は世界が力を合わせ、さまざまな特別イベントを通じて、全ての年齢の活性化と関心を刺激して、2030年までにGlobal Goalsを達成する必要性を強調しました。それは世界中のリーダー、政策立案・決定者、ビジネスリーダー、パートナー、学者、科学者、利害関係者、運動家、提唱者を結集し、つながって解決策を調べ、進むべき道を特定し、危機的な時期にGlobal Goals達成へ向けて共同作業します。

マレーシアは、このユニークなサンウェイのフェスティバルとグローバルゴールに向けた継続的貢献を誇り高く思えます。

動画リンク:https://fb.watch/na1jKvGRnA/?mibextid=cr9u03 

 

 

Photo 2: [left to right] HE Dr Peter Blomeyer, German Ambassador to Malaysia and Steven Penafort, Managing Director of First Ambulance standing in front of Malaysia’s first sustainable ambulance
Photo 2: [left to right] HE Dr Peter Blomeyer, German Ambassador to Malaysia and Steven Penafort, Managing Director of First Ambulance standing in front of Malaysia’s first sustainable ambulance

Photo 3: HE Ailsa Terry UK High Commissioner to Malaysia granting a child’s wish through the Wishing Wall
Photo 3: HE Ailsa Terry UK High Commissioner to Malaysia granting a child’s wish through the Wishing Wall