Xinhua Silk Road:中国東部江蘇省の連雲港、中欧班列協力フォーラムを開催

【北京2023年9月19日PR Newswire】China-Europe Railway Express Cooperation Forum(中欧班列協力フォーラム)が15日、中国東部の江蘇省連雲港市で開催され、29の国と地域から約500人の代表がこの沿岸都市に集まり、貿易と投資、文化交流、陸海の接続などの分野で協力を拡大しながら、中欧班列の質の高い発展をさらに推進するための知見を共有しました。


「一帯一路」構想(BRI)10周年を記念するイベントの1つとして、フォーラムではChina Railway Express(CR Express)ウェブサイトが開設されました。このポータルは、中欧班列の情報を入手するための重要な窓口として機能するだけでなく、中欧班列のサービスを利用する企業に特別なサポートも提供します。

専門家らは、中欧班列はBRIの旗艦プロジェクトでありランドマークブランドとして、地域経済発展に新たな推進力を注入し、国際的な産業チェーンとサプライチェーンの安定を確保したと言及しました。

「Deepening Interconnectivity and Promoting Win-Win Cooperation(相互接続性の深化とウィンウィン協力の促進)」をテーマとしたこのフォーラムは、国家発展改革委員会(National Development and Reform Commission)、交通運輸省、海関総署(General Administration of Customs)、China State Railway Group(中国国家鉄路集団)、および多くの地方政府が開催しました。

江蘇省は中国で最も早く中欧班列を開始した省の1つであることは注目されます。データによると、今年1~8月に1504本が運行され、8月だけで過去最高の214本が運行されました。

中国の中央沿岸部に位置する連雲港は、太平洋と大西洋を結ぶ国際回廊である長さ1万900キロのNew Eurasian Land Bridge(新ユーラシア大陸橋)の東の起点です。「一帯一路」協力の強力な拠点として、連雲港市は中国・カザフスタン物流協力基地や上海協力機構(SCO)(連雲港)国際物流パークなどの重要プロジェクトに取り組んでいます。

オリジナルリンクはhttps://en.imsilkroad.com/p/336128.html  を参照してください。

ソース:Xinhua Silk Road