ヘルシンキ, 2023年5月25日 /PRNewswire/ --フィンランドの極低温計測システムの大手メーカーであるブルーフォルス(Bluefors)は、本日、東京に拠点を置く極低温用機器の販売会社ロックゲート(Rockgate)の買収を発表しました。 この買収によりブルーフォースは日本の極低温技術市場での直接販売とサービスが可能となり、フィンランド、ドイツ、オランダ、米国だけでなく、世界に事業展開することになります。
「ロックゲートは、ブルーフォース設立初期に最初の販売代理店となりました。それ以来、日本において当社のサポートしてくれています」とブルーフォースのCEOで創立者のRob Blaauwgeersは語ります。 「当初からのソリューションを信頼してくれており、このチームが日本のお客様のサポートと日本におけるブルーフォルスの成長を大きく後押ししてくれると信じています」。
取締役兼創業者の門 恒男は、「ブルーフォーズはロックゲートにとって素晴らしい基盤になります」と語ります。 「そろそろ私は引退を考えなければならない時期ですが、素晴らしい人材、製品、未来のある会社に任せることで、私も安心してその先に一歩を踏み出すことができます」。
ロックゲートの買収は、市場に密着し、顧客との親密度を高めるというブルーフォーズの成長戦略に沿ったものです。 ブルーフォルスの営業担当副社長Mikko Nurminenは、「日本は世界有数の低温技術および量子技術市場であり、将来に大きな成長が期待できます」と語ります。 「ブルーフォースがこの市場で直接プレゼンスを確立し、お客様の間近で進化するニーズを理解することは、お客様の期待に応え続けるために非常に重要なことです」。
買収完了後、日本におけるブルーフォース事業の指揮はTsuyoshi Ohtaが執ることになります。 買収完了は2023年6月末に完了する予定です。
ブルーフォルスへのお問い合わせ
Mikko Nurminen
営業担当副社長
電話番号:+358 9 5617 4800
Eメール:mikko.nurminen@bluefors.com
ブルーフォルスについて
ブルーフォルスは、量子テクノロジー、基礎物理学研究、ライフサイエンスやクリーンエネルギーなどの特定産業向けの極低温測定システム、極低温用冷凍機、その他の極低温製品ラインを製造するグローバルリーダーです。 売上は1億6,000万ユーロあまり、従業員は約600名を擁します。当社は、BlueforsおよびCryomechブランドのもと、市場で最も信頼性が高く、汎用性が高く、操作性の高いシステムを提供しています。 製品の品質と拡張性の高い生産能力により、当社は世界の大学、研究機関、企業で超低温の要件に適した商品として選ばれています。
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