上海、中国、2023年5月20日 /PRNewswire/ -- 世界有数の重機械メーカーであるサニー重工業(SANY Heavy Industry、「SANY」、SSE:600031)は最近、広西盛隆冶金有限公司(Guangxi Shenglong Metallurgical Co. Ltd.)(盛隆冶金)との戦略的パートナーシップ締結にあたって、調印式を開催しました。 サニー重トラック(SANY Heavy Truck)の会長であるLiang Linhe氏と盛隆冶金のCEOであるLin Nengjing氏は、各企業を代表して戦略的協力合意書に署名しました。
盛隆冶金のCEOであるLin Nengjing氏とサニー重トラックビジネスグループ会長Liang Linhe氏が出席し、戦略的協力合意書に署名を行いました。 二社の協力関係の新たな幕開けを告げるこのイベントは、サニーがEV550電動トラクター35台、電動ダンプカー50台、バッテリー交換ステーションを盛隆冶金に提供した、9000万人民元(1200万米ドル)の調達取引完了を記念するものでもあります。このマイルストーンにより、二社の協力関係はこれまでにない高みへと到達しました。
最大の鉄鋼メーカーの1つである盛隆冶金は、中国企業のトップ500および世界の鉄鋼メーカートップ50にランクインしており、年間の粗鋼生産量は世界35位です。 近年では、環境への取り組みを加速させて、中国のカーボンニュートラルと炭素ピークターゲットへの取り組みを促進しており、グリーン物流を強化しているので、特に持続可能性および低炭素開発を重視しています。
サニーは電気設備を提供することで、盛隆冶金の物流ネットワークを脱炭素化する取り組みを支え、広西の鉄鋼産業史上最大の物流電気車両の調達取引として新たな記録を残しました。
サニーとの協力関係の強化を喜ぶ盛隆冶金の会長Ke Xueli氏は、地元の防城港市の物流シーンをさらに電化し、共に市および国の鉄鋼産業を強化してグリーントランスフォーメーションを促進ながら質の高い開発を実現するという、両企業が共有する目標を強調しました。
サニーの会長であるXiang Wenbo氏は、中国の脱炭素化目標におけるこの協力関係の重要性と、グリーン製造業および持続可能な開発の促進における役割を強調しました。 以前サニーはForbes Chinaにより「持続可能な産業エンタープライズ2022トップ50(Top 50 Sustainable Industrial Enterprises 2022)」の1つに選ばれ、その素晴らしい持続可能な取り組みから産業によってグリーン開発のパイオニアとして評価されています。
環境に配慮した生産、製品イノベーション、低炭素製造、サプライチェーンの持続可能性、従業員およびコミュニティのエンパワーメントにおけるサニーの最近の功績は、Forbes Chinaの2023年ESGインスピレーションケース(2023 ESG Inspiration Cases)(環境配慮、社会的責任、コーポレートガバナンスにおいて優れた功績を残した企業に栄誉を授ける企業ESGリスティング)でも取り上げられています。
長沙市にあるサニー重工業の工場は、世界経済フォーラム(World Economic Forum、英文略称:WEF)によってライトハウス工場の1つに選ばれており、この栄誉ある称号を受け取ったのはサニーが所有する重工業工場で2つ目です。 市場の逆風への対応として、工場はインテリジェントな製造(IM)トランスフォーメーションを達成するために、AI技術と産業IoTを活用した自動化生産モデルを採用しました。 この新しいモデルにより、サニーは労働力の生産性を約100%向上させる重機のデジタル製造システムを確立しています。 その結果、生産能力が123%上昇し、ユニット当たりの製造コストを29%削減しています。
サニーグループに関する詳しい情報は、www.sanyglobal.comをご覧いただくか、FacebookやYouTubeをフォローして、詳細をご覧ください。
サニーについて
サニーグループのコアビジネスは、重機の設計、製造、販売およびサポートです。 サニー重工業は中国最大かつ世界で3番目に大きいエンジニアリング機器メーカーであり、新しい電気製品ポートフォリオを追加するという取り組みにより、サニーは今日のデジタル世界で存在感を示しています。この取り組みは持続可能なソリューションの一部にもなっています。